北海道札幌市で買取させていただいた、JBL EVEREST DD55000をご紹介します。
JBL(ジェービーエル)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ノースリッジでジェームス・B・ランシングにより1946年にて設立された音響機器製造会社です。
1969年にジャービス・コーポレーション(現ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ)に買収され、その後、韓国のサムスン電子がハーマン・インターナショナル・インダストリーズを買収したことで、その傘下に入りました。

JBL EVEREST DD55000は、オーディオの歴史において象徴的な存在であり、JBLの技術とクラフトマンシップの頂点を示すスピーカーシステムです。このモデルは、1980年代に「Project Everest」として開発され、JBLの伝説的なParagonやHartsfieldを超えるスピーカーを目指して設計されました。DD55000は、広いダイナミックレンジと正確なステレオイメージを提供することを目的に、最新の音響理論と技術を駆使して作られています。

このスピーカーは、3ウェイ・3スピーカーのバスレフ方式を採用しており、低域には38cmのコーン型ウーファー(150-4H)、中域にはホーン型ミッドレンジ(2425H + 2346-1)、高域にはホーン型ツイーター(2405H)を搭載しています。これにより、広い周波数帯域での正確な音響再生を実現し、音楽の細部まで忠実に再現します。特に中域のホーンは、JBLのホーン技術の集大成である「Differentiated Coverage Horn」を採用しており、非対称な放射パターンによって優れたステレオ効果を提供します。

エンクロージャーはバスレフ型で設計されており、ユニットの配置は音響特性を最大限に引き出すために工夫されています。具体的には、2425Hと150-4Hが30度の角度で、2405Hが60度の角度で前方に向けて配置されており、広いサービスエリアを実現しています。また、外観は高級感のある仕上げが施されており、インテリアとしても魅力的です。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
タイプ | 3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式 |
ユニット | 低域:38cmコーン型(150-4H) |
中域:ホーン型(2425H + 2346-1) | |
高域:ホーン型(2405H) | |
再生帯域 | 35Hz〜20kHz |
許容入力(連続プログラム) | 250W |
インピーダンス | 8Ω |
音圧レベル | 100dB SPL(1W/1m) |
クロスオーバー周波数 | 850Hz(12dB/oct)、7.5kHz(12dB/oct) |
外形寸法 | 幅920mm x 高さ1410mm x 奥行510mm |
重量 | 145kg |
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