北海道札幌市で買取させていただいた、JBL L101 進工舎をご紹介します。
JBL(ジェービーエル)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ノースリッジでジェームス・B・ランシングにより1946年にて設立された音響機器製造会社です。
1969年にジャービス・コーポレーション(現ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ)に買収され、その後、韓国のサムスン電子がハーマン・インターナショナル・インダストリーズを買収したことで、その傘下に入りました。

JBL L101 進工舎は、ヴィンテージスピーカーの魅力を存分に味わえるモデルとして、多くのオーディオファンに愛されています。1965年に登場したLancer L101は、C56 DORIANと呼ばれるエンクロージャーにS1スピーカーユニットを搭載し、低域には35.5cmコーン型ウーファーのLE14A、高域にはホーン型トゥイーターのLE175DLHを採用しています。

進工舎製のエンクロージャーを使用したL101は、オリジナルのJBLユニットとネットワークをそのまま活かしつつ、日本の職人技が加わったモデルです。特に、大理石天板と蜂の巣ホーンの組み合わせが特徴的で、音の響きに深みを与えています。JBLのビンテージスピーカーらしい粘りのあるサウンドと抜けの良さが魅力で、ジャズやクラシック音楽を楽しむのに最適です。

このスピーカーは、バスレフ方式を採用しており、豊かな低音を再現します。さらに、ホーン型トゥイーターによる高域の伸びが素晴らしく、音の立体感を際立たせます。進工舎によるメンテナンスが施されたモデルは、端子のクリーニングやネットワークの調整が行われており、オリジナルのコンデンサを継続使用することで、JBL本来の音を忠実に再現しています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
ブランド | JBL |
モデル | Lancer L101 |
発売年 | 1965年 |
スピーカータイプ | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式 |
低域ユニット | 35.5cmコーン型ウーファー (LE14A) |
高域ユニット | LE175コンプレッションドライバー + H91ホーン + L91(蜂の巣ディフューザー) |
ネットワーク | LX10 |
インピーダンス | 8Ω |
サイズ | 幅440mm × 高さ580mm × 奥行320mm |
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