長野県立科町で買取させていただいた、JBL SR4732A をご紹介します。
JBL(ジェービーエル)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ノースリッジでジェームス・B・ランシングにより1946年にて設立された音響機器製造会社です。
1969年にジャービス・コーポレーション(現ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ)に買収され、その後、韓国のサムスン電子がハーマン・インターナショナル・インダストリーズを買収したことで、その傘下に入りました。

JBL SR4732Aは、1990年代半ばに登場したSRシリーズの3ウェイスピーカーシステムで、ライブハウスやクラブ、ホールなど幅広い音響現場で使用されてきた定番モデルです。価格は当時1本あたり約32万円前後で販売され、プロフェッショナル用途に応える高耐久・高出力設計が特徴です。

SR4732Aは、低域に30cmコーン型ウーファー「2206H」を2基搭載し、力強い低音を再生します。中域にはホーン型ユニット「2381」とドライバー「2447J」を組み合わせ、90°水平・50°垂直の指向性を持ち、明瞭で伸びやかな中音域を提供します。さらに高域にはホーン型ツイーター「2404H」を備え、繊細でクリアな高音を再現します。これにより、全帯域にわたってバランスの取れた音響特性を実現し、ライブ演奏やDJプレイ、劇場での再生など多様なシーンで活躍しました。

また、SR4732Aはバイアンプ駆動とパッシブ駆動の切り替えが可能で、柔軟なシステム構築をサポートします。専用のネットワークを内蔵しているため、一般的なアンプ接続でも使用でき、さらに本格的なPAシステムではバイアンプ構成による高効率な駆動が可能です。堅牢なキャビネット構造と重量約57kgの大型筐体は、設置時の安定性を確保しつつ、長期間の使用にも耐える耐久性を備えています。
【スペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売時期 | 1994年頃 |
| 価格(当時) | 約320,000円(1本) |
| 方式 | 3ウェイ・スピーカーシステム |
| 低域ユニット | 30cmコーン型ウーファー×2(2206H) |
| 中域ユニット | ホーン2381+ドライバー2447J |
| 高域ユニット | ホーン型ツイーター2404H |
| 周波数特性 | 40Hz〜18kHz |
| 感度 | 98dB |
| 最大音圧レベル | 約130dB |
| 指向性 | 水平90°/垂直50° |
| 駆動方式 | バイアンプ/パッシブ切替可能 |
| 外形寸法 | 1092×635×460mm |
| 重量 | 約57.2kg |
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