宮城県仙台市で買取させていただいた、PIONEER S-1000TAをご紹介します。
パイオニア株式会社(Pioneer Corporation)は、日本の電機メーカーで、特にカーナビゲーションシステムやカーオーディオの分野で有名です。1947年に設立され、本社は東京都文京区にあります。
パイオニアのオーディオの歴史は、1937年に創業者の松本望が国内初のHi-Fiダイナミックスピーカー「A-8」を開発したことに始まります。その後、パイオニアはセパレートステレオ、レーザーディスクプレーヤー、プラズマテレビなど、革新的なホームAV製品を次々と市場に投入してきました。
1987年には、初めてドルビーサラウンドを搭載したAVレシーバーを発売し、オーディオとホームシアターの分野で独自の技術を発展させてきました。これにより、世界中の音楽や映画ファンに高品質な製品を提供し続けています。

PIONEER S-1000TAは、1969年に発売されたステレオAM/FMマルチプレックスレシーバーで、当時のオーディオ技術を結集したモデルです。このレシーバーは、AM/FMラジオチューナーと統合されたアンプを備え、家庭での高品質な音楽再生を可能にしました。特に、FMセクションでは87MHzから108MHzの周波数範囲をカバーし、IHF感度2.2µVという高い受信性能を誇ります。また、AMセクションでは525kHzから1605kHzの周波数範囲を持ち、内蔵のフェライトループアンテナにより安定した受信が可能です。

オーディオセクションでは、2チャンネルのステレオ出力を提供し、8Ω負荷で40W+40W、4Ω負荷で50W+50Wの定格出力を実現しています。さらに、周波数特性は20Hzから60kHzと広く、音楽の細部まで忠実に再現します。歪率は0.5%以下に抑えられており、クリアでダイナミックな音質を提供します。入力端子には、マグネットフォノ、セラミックフォノ、テープヘッド、テープモニター、オーディオ機器用のAUX端子が装備されており、多様な接続が可能です。

デザイン面では、金属製の筐体とオプションの木製キャビネットが選べる仕様となっており、耐久性と高級感を兼ね備えています。また、アナログダイヤル式のチューナーを採用しており、視認性と操作性に優れています。さらに、スピーカー端子は8Ωから16Ωに対応しており、幅広いスピーカーシステムとの互換性を持っています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
製造元 | PIONEER |
型番 | S-1000TA |
発売年 | 1969年 |
FM周波数範囲 | 87MHz~108MHz |
AM周波数範囲 | 525kHz~1605kHz |
定格出力 | 40W+40W(8Ω)、50W+50W(4Ω) |
周波数特性 | 20Hz~60kHz |
歪率 | 0.5%以下 |
入力端子 | マグネットフォノ、セラミックフォノ、テープヘッド、テープモニター、AUX |
スピーカー端子 | 8Ω~16Ω対応 |
サイズ | 幅405mm x 高さ137mm x 奥行350mm |
重量 | 約10kg |
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