長野県千曲市で買取させていただいた、TANNOY AUTOGRAPH SHINKOH SHA をご紹介します。
Tannoy(タンノイ)は、1920年にガイ・ルパート・ファウンテン(Guy Rupert Fountain)によって設立されたイギリスのスピーカーメーカーです。社名は「タンタル合金(tantalum alloy)」に由来しています。
当初は公共アドレスシステムの製造を手掛けていましたが、現在では高品質なスタジオモニター、ハイファイスピーカー、インストールサウンドシステムで広く知られています。タンノイの製品は、その独特の音質とデザインで、多くの音楽愛好家やプロフェッショナルに愛用されています。

TANNOY(タンノイ)の「AUTOGRAPH SHINKOH SHA」**は、クラシック音楽やジャズをはじめ、さまざまな音楽ジャンルで高い評価を受けるフロア型スピーカーです。このモデルは、英国のオーディオブランドTANNOYが誇る伝統的な技術と、日本の進工舎による高品質なエンクロージャー設計が融合した製品です。特に、音楽のリアルな再現性と広大な音場表現が特徴で、オーディオ愛好家にとって憧れの存在となっています。

「AUTOGRAPH SHINKOH SHA」は、38cmの同軸スピーカーユニット(デュアルコンセントリック)を搭載しており、低音から高音までバランスの取れた音響特性を提供します。TANNOY独自のデュアルコンセントリック技術により、高音用ドームツイーターと低音用ウーファーが同軸で配置され、音の位相特性を最適化し、自然で立体的な音場を実現しています。また、コーナーバックロードホーン構造が採用されており、低音域の広がりと深みを強化しています。

進工舎製のエンクロージャーは、音響特性を最大限に引き出すための設計が施され、木材の響きが音楽に温かみを加えます。このエンクロージャーは、クラシック音楽やジャズの繊細なニュアンスを忠実に再現する能力を持ち、特にオーケストラのスケール感や楽器の質感を際立たせます。再生周波数帯域は約30Hz~30kHzで、広範囲にわたる音域をカバーしています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
スピーカーユニット | 38cm同軸スピーカー(デュアルコンセントリック) |
構造 | コーナーバックロードホーン |
エンクロージャー | 進工舎製 |
再生周波数帯域 | 約30Hz~30kHz |
サイズ | 高さ約150cm×幅約100cm×奥行約50cm |
重量 | 約95kg |
適応ジャンル | クラシック、ジャズ、ポップス、ロックなど |
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