長野県長野市で買取させていただいた、Technics SL-1500Cをご紹介します。
Technics(テクニクス)は、1965年に松下電器(現パナソニック)によって設立された日本の高級オーディオブランドで1965年に初めて市場に登場しました。高品質な音響機器を提供することを目的に、ターンテーブル、アンプ、スピーカーなど、数々の革新的な製品を世に送り出してきました。
特に、ダイレクトドライブ方式のターンテーブル「SL-1200」シリーズは、DJや音楽愛好家の間で長年にわたり愛される名機として知られています。テクニクスは「Rediscover Music」というブランドメッセージのもと、音楽の感動を再発見する体験を提供し続けています。技術革新とデザイン美学を融合させた製品は、世界中の音楽文化の発展に貢献しています。2010年に一時的にブランド活動を終了しましたが、2014年に再展開され、現在も高品質なオーディオ機器を提供しています。

Technics SL-1500Cは、2019年6月28日に発売されたプレミアムクラスのダイレクトドライブターンテーブルで、アナログレコード再生をより身近に、かつ高音質で楽しめるよう設計されたモデルです。SL-1200GRをベースに専用チューニングされたコアレス・ダイレクトドライブモーターを搭載し、回転ムラ(コギング)を抑えた安定した回転を実現。Blu-ray機器で培われた制御技術を応用し、正確な回転数検知と滑らかなモーター制御が可能です。

プラッターはアルミダイカストとデッドニングラバーによる2層構造で、不要な振動を排除しクリアな音質を再現。トーンアームにはTechnics伝統のスタティックバランス型S字形ユニバーサルアームを採用し、高精度ベアリングによってレコードの溝を正確にトレースします。さらに、MM型カートリッジ「Ortofon 2M Red」が標準で付属しており、購入後すぐに高音質な再生が可能です。

フォノイコライザーアンプを内蔵しているため、PHONO入力のないアンプにも接続可能。オートリフトアップ機能も搭載されており、再生終了時に自動でトーンアームが持ち上がることで、針やレコードの摩耗を防ぎます。筐体は高剛性の2層構造で、インシュレーターにはスプリングとラバーを組み合わせた構造を採用し、外部振動を効果的に遮断。これらの設計により、SL-1500Cは入門機でありながら、ハイファイ再生の基準を満たす高性能なターンテーブルとして高く評価されています。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
発売日 | 2019年6月28日 |
駆動方式 | コアレス・ダイレクトドライブ方式 |
回転数 | 33 1/3 rpm、45 rpm、78 rpm |
起動トルク | 0.18 N・m(1.8kg・cm) |
起動特性 | 0.7秒(33 1/3 rpm時) |
ワウ・フラッター | 0.025% W.R.M.S. |
トーンアーム形式 | スタティックバランス型 S字形ユニバーサルトーンアーム |
カートリッジ | Ortofon 2M Red(MM型)付属 |
フォノイコライザー | 内蔵(ON/OFF切替可能) |
プラッター | アルミダイカスト+デッドニングラバーの2層構造 |
インシュレーター | スプリング+ラバー構成 |
オートリフトアップ | 再生終了時に自動でトーンアームを持ち上げ |
対応出力 | PHONO/LINE(切替可能) |
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