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北海道釧路市で買取させていただいた、LINN LP12 TRANSCRIPTION TURNTABLEをご紹介します。
LINN（リン）は、1973年にスコットランドで設立された高級オーディオブランドです。創業者アイヴァー・ティーフェンブルンが開発した「Sondek LP12」ターンテーブルは、音楽再生の概念を革新し、世界中のオーディオ愛好家に愛されています。
LINNは、音源からスピーカーまで一貫した製品設計を行い、最高品質の音楽体験を提供することを目指しています。精密なエンジニアリングと革新的な技術を駆使し、音楽の本質を忠実に再現する製品を展開しています。現在もグラスゴー郊外で製造され、職人の名前が刻まれることで品質への誇りを示しています。
LINN SONDEK LP12 TRANSCRIPTION TURNTABLEは、1972年にLINN社から登場したアナログターンテーブルで、オーディオファンの間で長年にわたり高い評価を受け続けています。LP12は、シンプルながらも精密な設計が施されており、レコードの音楽情報を忠実に再現することを目的としています。特に、シングルポイント・ベアリングとオイルバス軸受を採用することで、ノイズを極限まで抑え、滑らかで安定した回転を実現しています。
LP12のターンテーブルは、アルミ、錫、コバルト、マグネシウム、亜鉛の特殊合金によるプラッターを採用し、7段階の切削工程を経て製造されています。この精密な加工により、共振を抑え、音の純度を高めることが可能となっています。また、サスペンション・スプリングを備えたサブシャーシ構造により、外部振動の影響を最小限に抑え、レコードの溝から正確な音楽情報を読み取ることができます。
駆動方式にはベルトドライブを採用し、24極シンクロナスモーターによる安定した回転を実現。モータープーリーとベルトの精度が高く、スピード変動を抑える設計が施されています。さらに、LP12はアップグレードが可能な構造となっており、各パーツを交換することで最新の技術を取り入れることができます。これにより、長年にわたって最高の音質を維持することが可能です。
【スペック】
| 型名 | LINN SONDEK LP12 TRANSCRIPTION TURNTABLE |
|---|---|
| 駆動方式 | ベルトドライブ |
| モーター | 24極シンクロナスモーター |
| ターンテーブル重量 | 3.75kg |
| スピード偏差 | 0.03%（33/45rpm） |
| サイズ | W445mm × D356mm × H140mm |
| 重量 | 10kg |
| カラー | ブラック、ウォールナット、ローズナット、チェリー、オーク |
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