神奈川県相模原市で買取させていただいた、Technics SL-1200GRをご紹介します。
Technics(テクニクス)は、1965年に松下電器(現パナソニック)によって設立された日本の高級オーディオブランドで1965年に初めて市場に登場しました。高品質な音響機器を提供することを目的に、ターンテーブル、アンプ、スピーカーなど、数々の革新的な製品を世に送り出してきました。
特に、ダイレクトドライブ方式のターンテーブル「SL-1200」シリーズは、DJや音楽愛好家の間で長年にわたり愛される名機として知られています。テクニクスは「Rediscover Music」というブランドメッセージのもと、音楽の感動を再発見する体験を提供し続けています。技術革新とデザイン美学を融合させた製品は、世界中の音楽文化の発展に貢献しています。2010年に一時的にブランド活動を終了しましたが、2014年に再展開され、現在も高品質なオーディオ機器を提供しています。

テクニクス SL-1200GRは、アナログレコードの再評価が進む現代において、伝統と革新を融合させた高性能ダイレクトドライブターンテーブルです。SL-1200シリーズは1970年代からDJやオーディオファンに絶大な支持を受けてきた名機であり、SL-1200GRはその系譜を受け継ぎつつ、現代の技術で再設計されたスタンダードモデルです。

このモデルは、上位機種SL-1200Gの設計思想を踏襲しながらも、より手の届きやすい価格帯で提供されており、オーディオマニアからハイエンド入門者まで幅広い層に支持されています。ダイレクトドライブ方式を採用し、モーターにはコアレス構造を採用することで、回転ムラやコギングを排除。これにより、極めて安定した回転精度と静粛性を実現しています。

プラッターはアルミダイキャストに制振ゴムを全面に貼り合わせた2層構造で、質量は約2.5kg。不要な共振を抑え、しっかりとした回転と慣性モーメントを提供します。トーンアームは、Technics伝統のS字型スタティックバランス型で、有効長は230mm。高感度ベアリングにより、5mg以下の初動感度を実現し、音溝の細かな信号までも正確にトレースします。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
モデル名 | Technics SL-1200GR |
駆動方式 | ダイレクトドライブ(コアレスDCモーター) |
回転数 | 33 1/3、45、78 rpm |
プラッター | アルミダイキャスト+制振ゴムの2層構造(質量:約2.5kg) |
トーンアーム | S字型スタティックバランス型、有効長230mm、初動感度5mg以下 |
ワウ・フラッター | 0.025%以下(WRMS) |
SN比 | 78dB(DIN-B) |
サイズ | 約453 × 173 × 372 mm(幅×高×奥行) |
重量 | 約11.5kg |
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