北海道札幌市で買取させていただいた、YAMAHA GT-2000L YA-39をご紹介します。
ヤマハ株式会社は、静岡県浜松市に本社を置く、日本を代表する楽器メーカーです。1887年に創業し、ピアノやギター、管楽器など多種多様な楽器を製造しています。また、音響機器や半導体、自動車部品なども手がけています。
1969年にピアノの生産台数で世界一となり、現在でも販売額ベースで世界首位を維持しています。ヤマハは、ハーモニカやリコーダー、ピアニカなどの学校教材用楽器から、エレクトリックギター、ドラム、ヴァイオリン、チェロ、トランペット、サクソフォーンなど、100種類以上の楽器を生産する世界最大の総合楽器・音響メーカーです。

YAMAHA GT-2000Lは、1980年代を代表するアナログターンテーブルGTシリーズの上位モデルとして登場しました。その最大の特徴は、美しいウォールナット仕上げのキャビネットと、精密に設計されたトーンアームYA-39の標準装備です。このモデルは、デザイン性と音質の両面で洗練された進化を遂げ、アナログオーディオ愛好家に高い評価を受けています。

GT-2000Lのキャビネットは、高密度パーティクルボードを積層した構造で、不要な振動を効果的に抑制します。ウォールナット仕上げによる外観は、音楽鑑賞だけでなくインテリアとしても魅力的です。さらに、重量28kgという堅牢な構造がターンテーブル全体の安定性を高め、音質の向上に寄与しています。

標準装備のトーンアームYA-39は、J字型のアルミ製アームパイプを採用し、銀色塗装による高級感あふれる仕上がりとなっています。このアームは、仮想一点支持ジンバルサポート方式を採用し、初動感度7mgという高い感度を実現しています。また、標準装備のオートアームリフターYAL-1によって、レコード再生終了時にアームが自動で持ち上げられるため、利便性も向上しています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
ターンテーブル径 | 374mm |
ターンテーブル重量 | 5.8kg(ゴムシート含む) |
慣性モーメント | 1.2t-cm² |
材質 | 熱間鍛造アルミニウム |
キャビネット寸法 | 545W×395D×100H(125H with Bottom)mm |
キャビネット重量 | 12kg(14.5kg with Bottom) |
モーター形式 | DCコアレスホールモーター |
駆動方式 | クォーツPLL・正負両方向FGサーボダイレクトドライブ |
回転数 | 33 1/3、45rpm |
起動トルク | 2kg・cm |
トーンアーム形式 | J字形アルミ製・ジンバルサポート |
実効質量 | 22g(カートリッジ含まず) |
オーバーハング | 14mm |
アーム初動感度 | 水平・垂直7mg |
インシュレーター | スプリング・ラバー複合型 |
ダストカバー | アクリル製(厚さ4~5mm) |
総重量 | 28kg |
消費電力 | 7W(GT-2000L) |
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