熊本県山都町で買取させていただいた、CONTAX TVS DIGITALをご紹介します。
CONTAX(コンタックス)は、ドイツのカメラブランドで、元々はツァイス・イコン(Zeiss Ikon)が1930年代に立ち上げました。高品質な35mmフィルムカメラや中判カメラで知られ、特にカール・ツァイス製のレンズを搭載していたことが特徴です。1970年代から1990年代にかけて、CONTAXは電子制御を取り入れた一眼レフやレンジファインダー型カメラで人気を集めました。
最終的には、京セラが所有していた時期もあり、2000年代初頭にカメラ事業を終了し、ブランドは消滅しました。しかし、CONTAXのカメラやレンズは現在でも高い評価を受けており、特にフィルムカメラ愛好者の間で人気があります。

コンタックス TVS DIGITALは、2003年2月27日に京セラから発売された高級コンパクトデジタルカメラで、フィルムカメラの名機「コンタックス Tシリーズ」のデジタル版として登場しました。このカメラは、カール・ツァイス製のバリオゾナーT*レンズを搭載しており、光学3倍ズーム(焦点距離35mm判換算で35~105mm相当)を実現しています。レンズの明るさはF2.8~F4.8で、幅広い撮影シーンに対応可能です。

TVS DIGITALの特性として、まずその高級感あふれるデザインが挙げられます。外装にはチタン合金が使用されており、軽量でありながら高い耐久性を持っています。また、レリーズボタンには人工多結晶サファイアが使用されており、触感や質感にまでこだわった設計が特徴です。さらに、コンパクトなボディに500万画素のCCDセンサーを搭載しており、当時としては高解像度の画像を提供しました。

このカメラは、フィルムカメラのような操作感を楽しめる点も魅力です。光学ファインダーを搭載しており、液晶モニターをオフにして撮影することで、フィルムカメラに近い感覚で撮影が可能です。また、手動での設定が可能な機能も充実しており、撮影者の意図を反映した写真を撮影できます。一方で、デジタルカメラならではの便利な機能も備えており、初心者から上級者まで幅広い層に対応しています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
発売日 | 2003年2月27日 |
有効画素数 | 500万画素 |
レンズ | カール・ツァイス バリオゾナーT* |
焦点距離 | 35~105mm(35mm判換算) |
最大絞り | F2.8~F4.8 |
撮像素子 | 1/1.8型CCD |
ボディ素材 | チタン合金 |
重量 | 約210g(本体のみ) |
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