島根県松江市で買取させていただいた、Canon EOS 5D SRをご紹介します。
キヤノン株式会社は、1937年に創業された日本の多国籍企業です。本社は東京都大田区に位置しています。キヤノンは、カメラ、レンズ、プリンター、事務機、商業印刷機、医療システム、産業機器など、幅広い製品を提供しています。
キヤノンの社名は、観音(Kannon)から来ています。1934年、同社が開発した日本初の35mm焦点面シャッター式カメラに「Kwanon」という名前を付けました。観音は仏教における慈悲の神であり、この名前はカメラの成功を祈る意味が込められています。その後、「Canon」という名称に変更されました。

キヤノン EOS 5D SR は、2015年2月6日に発売された高解像度モデルのデジタル一眼レフカメラです。約5060万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載し、風景やスタジオ撮影など、細部までこだわる写真撮影に適しています。標準レンズとしては、EF24-105mm F4L IS USMがセットになったキットが販売されていました。

このカメラの特性として、ローパスフィルターの効果をキャンセルする設計により、よりシャープでディテール豊かな描写を可能にしています。また、デュアルDIGIC 6プロセッサーを搭載し、高解像度ながらも高速な画像処理を実現。ISO感度は100~6400(拡張で50~12800)と幅広く、様々な撮影環境に対応できます。

オートフォーカスには高精度な61点AFシステムを搭載していますが、高解像度重視の設計のため、動体撮影にはやや制約があります。連写速度は最大5コマ/秒で、高解像度ながらも一定の連写性能を確保しています。さらに、カメラボディはマグネシウム合金製で堅牢性が高く、プロフェッショナルな使用にも耐えうる設計となっています。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
発売日 | 2015年2月6日 |
有効画素数 | 約5060万画素 |
撮像素子 | フルサイズCMOSセンサー |
画像処理エンジン | デュアルDIGIC 6 |
ISO感度 | 100~6400(拡張50~12800) |
オートフォーカス | 61点AFシステム |
連写速度 | 最大5コマ/秒 |
標準レンズ | EF24-105mm F4L IS USM |
ボディ素材 | マグネシウム合金 |
ローパスフィルター | 効果抑制型 |
シャッター速度 | 1/8000~30秒 |
記録メディア | CFカード、SDカード |
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