北海道帯広市で買取させていただいた、ALTEC 288-16K をご紹介します。
アルテック・ランシング・テクノロジーズ・インク(Altec Lansing Technologies, Inc.)は、アメリカの音響機器メーカーです。以前は劇場や映画館向けの業務用機器で有名でしたが、2005年にプラントロニクス社に買収され、現在は主に携帯音楽プレーヤー用スピーカーのブランドとして知られています。
アルテックは、堅牢で音響効率の高いスピーカーや、「アルテック型」と呼ばれる独自の回路を用いたパワーアンプで知られています。その製品は明るく張りのある音質が特徴で、「アルテックサウンド」として親しまれています。

ALTEC 288-16Kは、1980年代に登場したプロフェッショナル仕様のコンプレッションドライバーで、劇場やコンサートホールなどの大規模な音響システムで使用されることを目的として設計されました。このモデルは、ALTECの288シリーズの一部であり、特に中高音域の再現性に優れた性能を持っています。フェライトマグネットを採用しており、強力な磁束密度を提供することで、音の明瞭さと力強さを実現しています。

288-16Kは、500Hzから15,000Hzまでの広い周波数帯域をカバーしており、音楽や音声の細部まで忠実に再現する能力を持っています。感度は118dB/W/mと非常に高く、少ない入力で大音量を出力することが可能です。この特性は、エネルギー効率が求められるプロフェッショナルな音響システムにおいて特に重要です。また、最大入力は40Wで、耐久性と安定性を兼ね備えています。

スロート径は36mmで、ALTECのホーンシステムとの互換性が高く、特に500Hz以上のクロスオーバー周波数での使用が推奨されています。ダイアフラムには耐久性の高い素材が使用されており、長期間の使用にも耐える設計となっています。さらに、筐体は堅牢で、振動や外部ノイズの影響を最小限に抑える構造となっています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
タイプ | コンプレッションドライバー |
周波数特性 | 500Hz~15,000Hz |
感度 | 118dB/W/m |
インピーダンス | 16Ω |
最大入力 | 40W |
スロート径 | 36mm |
磁束密度 | 20,500ガウス |
マグネット | フェライト |
外形寸法 | 直径193mm x 奥行き148mm |
重量 | 13.8kg |
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