福岡県飯塚市で買取させていただいた、ALTEC 288Cをご紹介します。
アルテック・ランシング・テクノロジーズ・インク(Altec Lansing Technologies, Inc.)は、アメリカの音響機器メーカーです。以前は劇場や映画館向けの業務用機器で有名でしたが、2005年にプラントロニクス社に買収され、現在は主に携帯音楽プレーヤー用スピーカーのブランドとして知られています。
アルテックは、堅牢で音響効率の高いスピーカーや、「アルテック型」と呼ばれる独自の回路を用いたパワーアンプで知られています。その製品は明るく張りのある音質が特徴で、「アルテックサウンド」として親しまれています。

ALTEC 288Cは、1950年代から1960年代にかけて登場したプロフェッショナル仕様のホーンドライバーで、音響業界で高い評価を得てきたモデルです。このドライバーは、特に劇場やコンサートホールなどの大規模な音響システムで使用され、その優れた音響性能と耐久性で知られています。288Cは、広い周波数帯域と高い感度を持ち、クリアで力強い音を再現する能力に優れています。

288Cの設計には、アルニコV磁石が採用されており、強力な磁束密度を提供します。これにより、音の再現性が向上し、特に中高音域での明瞭さが際立っています。また、ダイアフラムにはアルミニウムが使用されており、軽量でありながら高い剛性を持つため、音の歪みを最小限に抑えています。この設計により、音楽や音声の細部まで忠実に再現することが可能です。

さらに、288Cは500Hzから16kHzまでの広い周波数特性を持ち、さまざまな音響環境に対応できます。感度は115dB/W/mと非常に高く、少ない入力で大音量を出力することができます。この特性は、エネルギー効率が求められるプロフェッショナルな音響システムにおいて特に重要です。また、適合するホーンとしては、ALTECの311-90や311-60などが推奨されています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
タイプ | ホーンドライバー |
周波数特性 | 500Hz~16kHz |
感度 | 115dB/W/m |
インピーダンス | 16Ω |
許容入力 | 40W |
ダイアフラム素材 | アルミニウム |
磁束密度 | 16,000ガウス |
マグネット | アルニコV |
外形寸法 | 直径17cm x 奥行き12cm |
重量 | 9kg |
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