神奈川県相模原市で買取させていただいた、CONTAX G1 Planar 2/45 Tをご紹介します。
CONTAX(コンタックス)は、ドイツのカメラブランドで、元々はツァイス・イコン(Zeiss Ikon)が1930年代に立ち上げました。高品質な35mmフィルムカメラや中判カメラで知られ、特にカール・ツァイス製のレンズを搭載していたことが特徴です。1970年代から1990年代にかけて、CONTAXは電子制御を取り入れた一眼レフやレンジファインダー型カメラで人気を集めました。
最終的には、京セラが所有していた時期もあり、2000年代初頭にカメラ事業を終了し、ブランドは消滅しました。しかし、CONTAXのカメラやレンズは現在でも高い評価を受けており、特にフィルムカメラ愛好者の間で人気があります。

CONTAX G1は、京セラが1994年に発売したレンジファインダー式のフィルムカメラで、オートフォーカス機構を備えたGマウントのレンズ交換式カメラとして高い評価を受けています。35mm判フィルムに対応し、コンパクトでありながら堅牢なチタン外装と、洗練されたデザインが魅力のモデルです。

標準レンズには「Carl Zeiss Planar T* 2/45」が用意されており、その優れた描写力と美しいボケ味は、多くの写真家から愛されてきました。Planar 45mm F2はコンタックスGシステムの中核を成すレンズで、シャープでありながらも自然なトーン再現とコントラストを実現。特にスナップやポートレート、日常の風景を味わい深く捉えることができ、フィルム写真ならではの質感を最大限に引き出します。

G1本体はオートフォーカスの動作にややクセがあるものの、熟練者には魅力的な操作系と評価されており、マニュアル撮影派にも支持されています。また、専用の外付けファインダーやデータバックの装着も可能で、システムとしての拡張性も高い一台です。コンタックスG1とPlanar 2/45 T*の組み合わせは、時代を超えて愛されるフィルムカメラの名コンビといえるでしょう。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
発売年 | 1994年 |
フィルム形式 | 35mm判(135フィルム) |
レンズマウント | CONTAX Gマウント(専用AF機構) |
標準装着レンズ | Carl Zeiss Planar T* 2/45 |
シャッター速度 | 16秒~1/2000秒(電子制御式) |
測光方式 | TTL中央重点測光 |
フォーカス | オートフォーカス(パッシブAF) |
ファインダー | 電子式ブライトフレーム |
外装 | チタンボディ |
電源 | CR2リチウム電池×2本 |
サイズ | 約135×77×35mm |
重量(本体のみ) | 約460g |
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