静岡県焼津市で買取させていただいた、LEICA M4をご紹介します。
LEICA (ライカカメラ) 社は、カメラや双眼鏡、時計などを世界中で展開する高級ブランドです。長い歴史とドイツの職人技、革新的な技術が融合した製品は、非常に高い評価を受けています。
ライカは、写真の発展にも貢献しており、世界各地にライカギャラリーやライカアカデミーを設立しています。また、「Leica Hall of Fame Award」や「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」などの文化活動も行っています。
本社はドイツのヘッセン州ウェッツラーにあり、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンにも工場があります。さらに、世界各地に拠点を持ち、独自のネットワークで直営店を運営しています。
このように、ライカは高品質な製品と豊かな文化活動で知られるブランドです。

ライカ M4は、1967年に発売されたフィルムレンジファインダーカメラで、ライカのクラシックカメラシリーズの中でも特に人気の高いモデルです。このカメラは、ライカ M3およびM2の優れた特性を受け継ぎつつ、多くの改良が加えられたことで知られています。発売当時の価格帯としては高価でしたが、その堅牢な設計と使いやすさにより、プロの写真家や愛好家から高い支持を受けました。

M4の大きな特徴の一つは、フィルムの装填が容易になったことです。これまでのモデルではフィルムを正確に装填するのがやや手間でしたが、M4では「クイックロード」機構が採用され、初心者でも簡単に扱えるようになっています。また、フィルム巻き戻しクランクも改良され、操作性が向上しました。
標準レンズとしては、ライカMマウント対応のSummicron 50mm f/2が一般的に使用されました。このレンズは、高い光学性能と美しい描写を実現し、多くの写真家に愛用されました。特に、ポートレートやスナップ写真でその力を発揮します。

レンジファインダーとしての基本性能も非常に優れており、視認性が向上したファインダーを搭載しています。特に、35mm、50mm、90mm、135mmのフレームラインが表示され、これらの焦点距離のレンズを快適に使用することができます。露出計は内蔵されていないため、外部露出計を使用する必要がありますが、そのシンプルな設計がフィルム撮影の醍醐味を引き立てます。
ライカ M4は、全体的に堅牢で信頼性の高い設計が特徴で、フィルムカメラの黄金時代を象徴する一台です。販売台数は約58,000台とされており、現在ではコレクターズアイテムとしても非常に高い評価を受けています。そのクラシックなデザインと精密な機械式構造は、現代でも多くのフィルム愛好家に支持されています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
発売日 | 1967年 |
画素数 | 該当なし(フィルムカメラ) |
販売台数 | 約58,000台 |
標準レンズ | Summicron 50mm f/2 |
ファインダー倍率 | 0.72倍 |
露出計 | 内蔵なし |
ボディ素材 | 真鍮製 |
シャッター | 布幕メカニカルシャッター |
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