北海道旭川市で買取させていただいた、LEICA M6 ブラックをご紹介します。
LEICA (ライカカメラ) 社は、カメラや双眼鏡、時計などを世界中で展開する高級ブランドです。長い歴史とドイツの職人技、革新的な技術が融合した製品は、非常に高い評価を受けています。
ライカは、写真の発展にも貢献しており、世界各地にライカギャラリーやライカアカデミーを設立しています。また、「Leica Hall of Fame Award」や「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」などの文化活動も行っています。
本社はドイツのヘッセン州ウェッツラーにあり、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンにも工場があります。さらに、世界各地に拠点を持ち、独自のネットワークで直営店を運営しています。
このように、ライカは高品質な製品と豊かな文化活動で知られるブランドです。
ライカM6 ブラックは1984年に初登場し、2022年に復刻されたフィルムレンジファインダーカメラで、累計約17万5,000台が製造された名機です。

1984年に発売されたオリジナルのライカM6は、露出計を内蔵した初のM型ライカとして登場し、プロ・アマ問わず多くの写真家に愛用されました。2022年の復刻版もその伝統を受け継ぎつつ、現代の技術で改良されています。トップカバーは亜鉛ダイカストから真鍮削り出しに変更され、耐傷性に優れたブラックペイントが施されています。ファインダー倍率は0.72倍で、視認性と精度が向上。露出計はTTL測光方式で、シャッター幕面の反射光を測定するSPD方式を採用。ファインダー内の表示も「▷○◁」に刷新され、電池残量表示も追加されました。

標準レンズとしては、Mマウント対応の「Summicron-M 50mm f/2」がよく組み合わせられ、コンパクトながら高い描写力を誇ります。フィルムは35mmを使用し、シャッターは機械式のゴム引き布幕フォーカルプレーン式。巻き上げ・巻き戻しは手動ですが、ライカモーターMなどのアクセサリーによる自動化も可能です。

このカメラの最大の魅力は、機械式ならではの信頼性と、撮影者の感覚に寄り添う操作性。電子制御に頼らず、撮影の本質に集中できる点が、今なお多くの写真家に支持される理由です。復刻版では、1984年当時の「Leitz」ロゴも再現され、クラシックな雰囲気を残しつつ、現代のニーズに応える完成度の高いモデルとなっています。
【スペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 初代:1984年、復刻版:2022年11月 |
| 販売台数 | 約175,000台(1984〜2002年) |
| 使用フィルム | 35mmフィルム |
| レンズマウント | ライカMバヨネットマウント |
| 標準レンズ | Summicron-M 50mm f/2(推奨) |
| ファインダー倍率 | 0.72倍 |
| シャッター方式 | 機械式ゴム引き布幕フォーカルプレーン |
| シャッタースピード | 1〜1/1000秒 |
| 測光方式 | TTL測光(SPD方式) |
| サイズ | 138×77×40mm |
| 重量 | 約575g(バッテリー除く) |
ニーゴ・リユースはLEICAのカメラを強化買取中です。
壊れていても、どんなに古くても、商品1点から直営店のスタッフが無料出張査定でお伺いし、丁寧に査定いたします。
もちろん査定額に納得が出来ない場合は断っても費用などは一切かかりませんのでご安心ください!
思い出のつまったカメラは、ニーゴ・リユースにお気軽にご相談ください。










どんなに古くても、壊れていても商品1点から直営店のスタッフが北海道どこへでもお伺いしますので、オーディオ楽器カメラの事はお気軽にご相談ください。