熊本県南阿蘇村で買取させていただいた、Nikon F5 50thをご紹介します。
Nikon(ニコン)は、1917年に設立された日本の光学機械器メーカーです。本社は東京都品川区西大井に位置しています。社名の「ニコン(Nikon)」は、戦後に参入した35mmフィルムカメラの商品名ないしブランド名が由来です。
ニコンのカメラは、特に一眼レフカメラやミラーレスカメラで有名です。また、ニコンはレンズの製造でも高い評価を受けており、「NIKKOR」ブランドのレンズはその性能と品質で広く知られています。さらに、ニコンは映像事業だけでなく、精密機器やヘルスケア、デジタルマニュファクチャリングなどの分野でも活躍しています。

1996年10月1日に発売されたニコンF5は、ニコンのフィルム一眼レフカメラの最高峰に位置づけられるプロフェッショナル向けモデルであり、Fシリーズの伝統を受け継ぎながら電子制御技術を大幅に進化させた革新的な一台です。特に創立50周年を記念して登場した「F5 50th Anniversary ゴールドモデル」は、世界限定300台のみが生産された希少モデルとして知られ、現在ではコレクターズアイテムとして高い人気を誇ります。

基本的にF5はボディ単体で販売され、キットレンズは設定されていませんでしたが、同時期に発売されていた「AF Nikkor 50mm F1.4D」などの大口径標準レンズと組み合わせて使用されることが多く、ポートレートやスナップ撮影でその性能を遺憾なく発揮しました。

電子制御によるフィルムの巻き上げ・巻き戻し機構や交換可能なファインダー、多彩な露出モードを搭載し、報道・スポーツ・風景など幅広い撮影分野に対応可能。液晶パネルと電子ダイヤルを中心とした操作系は、後のデジタル一眼レフへと継承される設計思想の先駆けともなりました。F5は、まさにフィルムカメラの完成形であり、デジタル時代へ橋渡しをした歴史的名機と位置づけられます。
【スペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 1996年10月1日 |
| 販売台数(50周年モデル) | 世界限定300台 |
| マウント | ニコンFマウント |
| 標準レンズ | 設定なし(AF Nikkor 50mm F1.4Dなどと組み合わせ可能) |
| シャッター速度 | 1/8000秒〜30秒、バルブ |
| 連写性能 | 最大8コマ/秒(MB-21内蔵モータードライブ使用時) |
| AF測距点 | 5点 |
| 測光方式 | 33D-RGBマルチパターン測光(1005分割センサー) |
| ファインダー | 交換式(ウエストレベル、高倍率など) |
| ボディ材質 | アルミダイキャスト製シャーシ+チタン外装 |
| 電源 | 単3電池×8本 |
| 重量 | 約1,140g(本体のみ) |
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