福島県郡山市で買取させていただいた、Mark Levinson No.32L をご紹介します。
Mark Levinson(マークレビンソン)は、アメリカのオーディオエンジニアであるマーク・レビンソン(Mark Levinson)によって設立された高級オーディオブランドです。彼の設立した会社は、1972年にHarman International Industriesに買収され、現在はその一部となっています。
Mark Levinsonの製品は、高品質なオーディオ機器で知られており、特にプリアンプ、パワーアンプ、ターンテーブルなどが人気です。また、レクサスの高級オーディオシステムにも採用されています。

Mark Levinson No.32Lは、1990年代後半に登場したハイエンドプリアンプの名機として、オーディオファンの間で高い評価を得ています。No.32Lは、左右チャンネルを完全に分離したデュアルモノラル構成を採用し、音楽信号の純度を極限まで高めることに成功しています。この設計により、繊細かつクリアな音像再生を実現し、音楽の細かなニュアンスまで忠実に表現します。

本機は電源部を完全に分離したセパレート・ツインシャーシ構造を採用し、外部ノイズや電磁干渉を最小限に抑えています。これにより、実在感のある骨格のしっかりした音像を生み出し、広大な音場空間を楽しむことが可能です。楽器やボーカルの定位は明瞭で、まるでライブ空間にいるかのような臨場感をもたらします。

音質面では、高SN比のクリアな再生を特徴とし、温かみと繊細さのバランスが絶妙に保たれています。デジタル信号からアナログ信号への変換に抵抗ラダー型DAC方式を採用したボリュームコントロールは、微細な音量調整を可能にし、どの音量でも左右のバランスが崩れにくい優れた性能を持っています。また、バランス(XLR)およびアンバランス(RCA)の両方の入力・出力端子を備えているため、幅広いオーディオ機器と組み合わせて使用できます。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
発売年 | 1996年頃 |
方式 | デュアルモノラル構成 |
電源構造 | セパレート・ツインシャーシ構造 |
入力端子 | バランス(XLR)/ アンバランス(RCA) |
出力端子 | バランス(XLR)/ アンバランス(RCA) |
ボリューム制御 | 抵抗ラダー型DAC方式 |
SN比 | 高SN比 |
リモートコントロール | あり |
外形寸法 | 非公開 |
質量 | 非公開 |
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