北海道札幌市で買取させていただいた、ベース Rickenbacker 4001 V63をご紹介します。
Rickenbacker(リッケンバッカー)は、1931年にアドルフ・リッケンバッカーとジョージ・ビーチャムによって設立されたアメリカの楽器メーカーです。本社はカリフォルニア州サンタアナにあり、エレクトリックギターやベース、アンプなどを製造しています。
1932年に世界初のエレクトリックギター「フライングパン」を発表し、1960年代には特にビートルズが使用したことで人気を集めました。リッケンバッカーの楽器は、ダブルカッタウェイデザインが特徴で、ボディの上下にカットが入った形状を持ち、上位フレットへのアクセスがしやすくなっています。その独特なデザインと高品質なサウンドで、多くのミュージシャンに愛され続けています。

リッケンバッカー4001 V63は、1960年代初頭の名機「4001S」を忠実に再現したヴィンテージ・リイシュー・モデルで、特にビートルズのポール・マッカートニーが使用していたことで知られるベースの復刻版です。

丸みを帯びたボディエッジやドットポジションマーク、ビンテージスタイルのペグなど、当時の仕様を細部まで再現しており、クラシックなルックスとサウンドを求めるプレイヤーにとって理想的な一本です。ボディとネックにはメイプル材を使用し、ローズウッド指板との組み合わせにより、明瞭で芯のあるトーンを実現。

ピックアップには、リアに特徴的なホースシュー・ピックアップを搭載し、フロントにはトースタートップ・ピックアップを採用。これにより、ウォームでありながらもアタック感のある独特なサウンドが得られます。また、ショートスケールに近い感覚のネックは、スムーズな演奏性を提供し、ロックやポップス、プログレッシブロックなど幅広いジャンルに対応します。2002年に生産終了となった今では、中古市場でも高い人気を誇るコレクターズアイテムでもあります。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
モデル名 | Rickenbacker 4001 V63 |
ボディ材 | メイプル(ソリッド) |
ネック材 | メイプル(スルーネック構造) |
指板材 | ローズウッド |
スケール | 約84.5cm(33.25インチ) |
ピックアップ | トースタートップ(フロント)、ホースシュー(リア) |
コントロール | ボリューム×2、トーン×2、3Wayトグルスイッチ |
ブリッジ | リッケンバッカー・ヴィンテージスタイル |
フィニッシュ | Fireglo、Mapleglo など |
重量 | 約4.3kg(個体差あり) |
製造年 | 1980年代後半〜2002年(生産終了) |
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