東京都足立区で買取させていただいた、FUJI フジ X-T30をご紹介します。
Fujifilm(富士フイルム)は、1934年 (昭和 9年)に写真フィルムの国産化を目指すため、大日本セルロイド(現・ ダイセル)の 写真 事業を分社化する形で、 富士写真フイルム株式会社 として設立されました。
Fujifilmは、カメラ、デジタルカメラ、X線写真、写真用フィルム、映画用フィルム、印画紙(プリント)、現像装置などの写真システム全般を製造・販売しています。さらに、複写機などのOA機器、ディスプレイ用フィルム部材、刷版、印刷システム、医薬品、医療機器、化粧品、健康食品、高機能化学品など、多岐にわたる製品を取り扱っています。

FUJIFILM X-T30は、2019年3月20日に発売されたミラーレス一眼カメラで、富士フイルムのXシリーズの中でも中級者向けに位置づけられたモデルです。搭載されている「X-Trans CMOS 4」センサーは有効画素数2610万画素を誇り、裏面照射型構造により高感度でもノイズを抑えつつ、優れた解像度を実現しています。画像処理エンジンには「X-Processor 4」が採用されており、AF性能や連写性能、動画撮影機能など、全体的に高速かつ高精度な処理が可能です。

標準レンズとしては、「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」や「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」がキットレンズとして販売されており、どちらも日常撮影から風景、ポートレートまで幅広く対応できる汎用性の高いレンズです。特にXF18-55mmは描写力に優れ、X-T30の高画質性能を最大限に引き出す組み合わせとして人気があります。

X-T30の特性としては、クラシカルなデザインと直感的なダイヤル操作が魅力で、フィルムカメラのような操作感を楽しめる点が特徴です。また、富士フイルム独自の「フィルムシミュレーション」機能により、VelviaやACROSなど、往年のフィルムの色調を再現した撮影が可能。これにより、JPEG撮って出しでも高品質な作品づくりができるため、RAW現像に頼らずとも完成度の高い写真が得られます。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
発売日 | 2019年3月20日 |
有効画素数 | 約2610万画素(X-Trans CMOS 4) |
撮像素子 | APS-Cサイズ(23.5mm×15.6mm)CMOSセンサー |
画像処理エンジン | X-Processor 4 |
標準レンズ | XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ または XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS |
ISO感度 | ISO160~12800(拡張でISO80~51200) |
動画撮影 | 4K/30P、Full HD/60P |
オートフォーカス | 顔検出・瞳AF対応、最速0.02秒の高速AF |
ファインダー | 約236万ドット OLED電子ビューファインダー |
液晶モニター | 3.0型 約104万ドット タッチパネル式チルト液晶 |
重量 | 約333g(バッテリー・メモリーカード含む) |
フィルムシミュレーション | 全18種類(Velvia、ACROS、ETERNAなど) |
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