長野県須坂市で買取させていただいた、Canon EF 50mm 1.0 L をご紹介します。
キヤノン株式会社は、1937年に創業された日本の多国籍企業です。本社は東京都大田区に位置しています。キヤノンは、カメラ、レンズ、プリンター、事務機、商業印刷機、医療システム、産業機器など、幅広い製品を提供しています。
キヤノンの社名は、観音(Kannon)から来ています。1934年、同社が開発した日本初の35mm焦点面シャッター式カメラに「Kwanon」という名前を付けました。観音は仏教における慈悲の神であり、この名前はカメラの成功を祈る意味が込められています。その後、「Canon」という名称に変更されました。

Canon Model 7は1961年に発売されたクラシックなレンジファインダーカメラで、VI型シリーズの後継機種でキャノン初のアラビア数字が型式名に使われました。

Canon Model 7の標準レンズとして特に有名なのは、Canon 50mm F0.95です。このレンズは「夢のレンズ」とも呼ばれ、当時としては非常に明るい開放F値0.95を誇り、暗所での撮影や美しいボケ表現が可能でした。
また、Canon Model 7ではライカL39マウントに対応していたため、50mm F1.4や50mm F1.8といった他のレンズも標準的によく使用されていたようです。どれも高性能で、フィルムカメラの時代を象徴する逸品です。

【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
型式 | 35mmフォーカルプレーンシャッター式距離計連動カメラ |
画面サイズ | 24×36mm |
標準レンズ | キヤノン50mm F0.95他 |
マウント | ねじ式および50mm F0.95レンズ用/ミラーボックス2用の内3爪バヨネット式 |
シャッター | 2軸式金属幕横走行、1/1000秒~1秒、B、T、X対応、セルフタイマー内蔵 |
フラッシュシンクロ | FP、X接点(自動切り替え、X接点同調は1/60秒)、直結バヨネット式ソケット |
ファインダー | 視野枠4段階切り替えの採光ブライトフレーム付き、倍率0.8倍、パララックス補正 |
内蔵露出計 | セレン光電池式、追針絞り値読み取り、ISO100でEV12~19およびEV6~13 |
フィルム装填・給送 | 裏蓋開閉スプール差し込み式、上部回転レバー式巻き上げ(小刻み可能) |
フィルムカウンター | 裏蓋開閉連動の自動復帰式、0~40目盛り |
フィルム巻き戻し | 回転クランク式(ARリングをR位置にて巻き戻し) |
大きさと質量 | 140×81×31mm、865g(50mm F0.95レンズ付き) |
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