北海道江別市で買取させていただいた、Canon キャノン MODEL 7をご紹介します。
キヤノン株式会社は、1937年に創業された日本の多国籍企業です。本社は東京都大田区に位置しています。キヤノンは、カメラ、レンズ、プリンター、事務機、商業印刷機、医療システム、産業機器など、幅広い製品を提供しています。
キヤノンの社名は、観音(Kannon)から来ています。1934年、同社が開発した日本初の35mm焦点面シャッター式カメラに「Kwanon」という名前を付けました。観音は仏教における慈悲の神であり、この名前はカメラの成功を祈る意味が込められています。その後、「Canon」という名称に変更されました。

Canon MODEL 7は、1961年9月に発売されたレンジファインダーカメラで、キヤノンのレンジファインダー機の集大成ともいえるモデルです。当時、カメラ市場は一眼レフへと移行しつつありましたが、レンジファインダー機の速写性やコンパクトさを活かしたモデルとして登場しました。

ライカL39マウント(ねじ込み式)を採用しており、幅広いレンズの選択肢があることが特徴です。標準レンズとしては、Canon 50mm F1.4 または Canon 50mm F0.95 がセットで販売されました。特にF0.95のレンズは、当時世界最速のレンズとして話題になり、低照度環境でも優れた撮影性能を発揮しました。

Canon MODEL 7の特性として、視認性の高いファインダーが挙げられます。ファインダーには、35mm、50mm、85/100mm、135mm用のブライトフレームが内蔵されており、レンズに応じて切り替えが可能です。
【スペック】
項目 | Canon MODEL 7 |
---|---|
発売日 | 1961年9月 |
販売台数 | 不明 |
レンズマウント | ライカL39マウント |
標準レンズ | Canon 50mm F1.4 / Canon 50mm F0.95 |
シャッター | 横走りメタルフォーカルプレーンシャッター |
シャッター速度 | B、T、1秒~1/1000秒 |
露出計 | セレン受光素子 追針式 |
ファインダー | 35mm、50mm、85/100mm、135mm用ブライトフレーム内蔵 |
巻き上げ | レバー式、1回巻き上げ |
使用フィルム | 35mmフィルム |
外形寸法 | 不明 |
重量 | 不明 |
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