北海道札幌市で買取させていただいた、KONICA コニカ HEXAR RFをご紹介します。
コニカ(KONICA)は、1873年に日本で創業された写真フィルム・カメラメーカーです。創業者の杉浦六三郎が写真材料の販売を開始したことが、その歴史の始まりです。1928年には自社製の写真フィルムを発売し、1933年には国産初の医療用レントゲンフィルムを開発・発売しました。1975年には、世界初のフラッシュ内蔵カメラ「コニカC35EF(ピッカリコニカ)」を発売し、カメラ業界に革新をもたらしました。2003年にミノルタと経営統合し、コニカミノルタ(KONICA MINOLTA)として新たなスタートを切りました。現在は、複合機、プリンター、ヘルスケア機器、産業用計測機器などを扱う企業として事業を展開しています。

Konica HEXAR RFは1999年にコニカが発売した35mmフィルム対応のレンジファインダーカメラで、ライカMマウント互換のKMマウントを採用しています。このマウントにより、ライカMマウントレンズを使用でき、幅広いレンズ選択が可能です。

標準レンズとしては、専用のM-Hexanon 50mm F2がラインナップされており、シャープな描写と高いコントラストを特徴としています。また、28mm F2.8や90mm F2.8のレンズも用意されており、撮影スタイルに合わせて選択可能です。

このカメラの最大の特徴は、電子制御による自動巻き上げ機構と、最高1/4000秒の高速シャッターを備えている点です。これにより、動きの速い被写体や明るい環境でも適切な露出で撮影することができます。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
発売年 | 1999年(コニカ) |
発売台数 | 限定数不明 |
画素数(デジカメ) | 該当なし(フィルムカメラ) |
標準レンズ | M-Hexanon 50mm F2(交換式) |
レンズマウント | コニカKMマウント(ライカMマウント互換) |
シャッター速度 | 最高1/4000秒 |
測光方式 | TTL実絞り中央重点測光 |
撮影モード | 絞り優先AE、マニュアル露出 |
露出補正 | ±2EV(1/3ステップ) |
フィルム給送 | 自動巻き上げ、連写時秒間約2.5コマ |
フラッシュ | HX-18W(ガイドナンバー18) |
ボディ素材 | チタン、アルミダイキャスト |
サイズ | 139.5mm(幅)×80.0mm(高さ)×35.0mm(奥行) |
重量 | 約560g(電池含まず) |
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