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神奈川県相模原市で買取させていただいた、LEICA ライカ M3 SUMMICRON 1:2/50をご紹介します。
LEICA (ライカカメラ) 社は、カメラや双眼鏡、時計などを世界中で展開する高級ブランドです。長い歴史とドイツの職人技、革新的な技術が融合した製品は、非常に高い評価を受けています。
ライカは、写真の発展にも貢献しており、世界各地にライカギャラリーやライカアカデミーを設立しています。また、「Leica Hall of Fame Award」や「ライカ・オスカー・バルナックアワード（LOBA）」などの文化活動も行っています。
本社はドイツのヘッセン州ウェッツラーにあり、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンにも工場があります。さらに、世界各地に拠点を持ち、独自のネットワークで直営店を運営しています。
このように、ライカは高品質な製品と豊かな文化活動で知られるブランドです。
ライカ M3は、1954年4月に発売されました。このカメラは、ライカ初のM型レンジファインダーカメラであり、クラシックなデザインと高性能なファインダーを備えたモデルとして、現在でも多くの写真愛好家に愛されています。
このモデルは、ライカとして初めて「Mマウント」を採用し、レンズ交換がスムーズで直感的になった点が大きな特徴です。また、0.91倍の高精度ファインダーを搭載し、50mm、90mm、135mmのブライトフレームが自動で切り替わる仕組みを備えています。視差補正機能も加わり、構図の正確性を向上させています。
操作性にも優れ、レバー式のフィルム巻き上げ機構や簡単なフィルム装填方法が採用されており、ユーザーフレンドリーな設計が際立っています。さらに、堅牢な金属製のボディや機械式シャッターにより、耐久性と信頼性が非常に高く、長期間にわたって使用できます。
シンプルで美しいデザインが、このカメラをさらに魅力的なものとし、現代でも多くの写真愛好家に愛され続けています。クラシックカメラの象徴とも言えるM3は、その精密な設計と使いやすさにより、写真の歴史において不朽の名声を築き上げました。
【スペック】LEICA ライカ M3
| 発売年 | 1954年 |
| カメラタイプ | 35mmレンジファインダーカメラ |
| マウント | Leica Mマウント |
| ファインダー | 倍数式ブライトフレームファインダー（視差補正機能付き） |
| フレームライン | 50mm、90mm、135mm（初期モデル）、後期モデルには35mmと50mmを組み合わせたラインも搭載 |
| シャッター | 布幕フォーカルプレーンシャッター（機械式）、B～1/1000秒 |
| フィルムフォーマット | 35mmフィルム（24mm × 36mm） |
| 測距方式 | 合致式二重像連動距離計（基線長：63mm、倍率：0.91倍） |
| 巻き上げ方式 | レバー式（単回し） |
| 重量 | 約580g（ボディのみ） |
| サイズ | 138mm × 77mm × 33.5mm |
| ボディ素材 | 金属製（クロームメッキまたはブラック仕上げ） |
| アクセサリーシュー | コールドシュー（フラッシュ用） |
| 特徴 | 高精度レンジファインダー、クラシックデザイン、耐久性の高い機械式構造 |
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