山形県酒田市で買取させていただいた、LEICA M5をご紹介します。
LEICA (ライカカメラ) 社は、カメラや双眼鏡、時計などを世界中で展開する高級ブランドです。長い歴史とドイツの職人技、革新的な技術が融合した製品は、非常に高い評価を受けています。
ライカは、写真の発展にも貢献しており、世界各地にライカギャラリーやライカアカデミーを設立しています。また、「Leica Hall of Fame Award」や「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」などの文化活動も行っています。
本社はドイツのヘッセン州ウェッツラーにあり、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンにも工場があります。さらに、世界各地に拠点を持ち、独自のネットワークで直営店を運営しています。
このように、ライカは高品質な製品と豊かな文化活動で知られるブランドです。

ライカ M5 は、1971年から1975年にかけて製造されたフィルムカメラで、M型ライカシリーズの中でも特異な存在として知られています。製造台数は約3万台と少なく、当時はそのデザインやサイズが従来のライカファンに受け入れられず、不人気モデルとされていました。しかし、現在ではその独自性と機能性が再評価され、コレクターや愛好家の間で高い評価を得ています。

標準レンズとしては、ライカ Mマウントのレンズが使用可能で、特に「ズミクロン 50mm F2」や「ズミルックス 50mm F1.4」などがよく組み合わせられました。これらのレンズは高い描写力と美しいボケ味を持ち、ライカ M5 の性能を最大限に引き出します。

ライカ M5 の特性として、初めて TTL(Through The Lens)露出計を内蔵した点が挙げられます。この露出計は、CdS(硫化カドミウム)受光素子を用いたスポット測光方式で、正確な露出設定が可能です。また、シャッターダイヤルが巻き上げレバーと同軸に配置されており、操作性が向上しています。さらに、ボディは従来の M型ライカよりも大きく、ストラップの吊り下げ位置が縦吊りと横吊りの両方に対応する設計となっています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
発売年 | 1971年 |
製造台数 | 約3万台 |
マウント | ライカ Mマウント |
シャッター速度 | 1秒~1/1000秒、B(バルブ) |
露出計 | TTLスポット測光(CdS受光素子) |
ファインダー倍率 | 0.72倍 |
ボディサイズ | 155×84×36mm |
重量 | 約625g |
ストラップ吊り位置 | 縦吊り・横吊り対応 |
電池 | MR-9水銀電池(代替品使用可能) |
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