福岡県小郡市で買取させていただいた、LEICA M6 0.85 TTLをご紹介します。
LEICA (ライカカメラ) 社は、カメラや双眼鏡、時計などを世界中で展開する高級ブランドです。長い歴史とドイツの職人技、革新的な技術が融合した製品は、非常に高い評価を受けています。
ライカは、写真の発展にも貢献しており、世界各地にライカギャラリーやライカアカデミーを設立しています。また、「Leica Hall of Fame Award」や「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」などの文化活動も行っています。
本社はドイツのヘッセン州ウェッツラーにあり、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンにも工場があります。さらに、世界各地に拠点を持ち、独自のネットワークで直営店を運営しています。
このように、ライカは高品質な製品と豊かな文化活動で知られるブランドです。

ライカ M6 0.85 TTL は、1998年に発売され、2002年まで製造されたフィルムレンジファインダーカメラです。このモデルは、従来の M6 に TTL(Through The Lens)調光機能を追加した改良版で、ファインダー倍率が 0.85 倍。より高い倍率のため、ファインダー内で見える被写体がより大きく、視認性が高くなります。特に、50mmや75mm、90mmの標準~中望遠レンズとの相性が良く、被写体に対してより精密にフォーカスを合わせやすいです。

標準レンズとしては、ライカ M マウントの「ズミクロン 50mm F2」や「ズミルックス 50mm F1.4」がよく組み合わせられました。これらのレンズは高い描写力と美しいボケ味を持ち、M6 TTL の性能を最大限に引き出します。

M6 TTL 0.85 の特性として、TTL スポット測光方式を採用しており、正確な露出設定が可能です。ファインダー内には 35mm、50mm、75mm、90mm、135mm のフレームラインが表示され、幅広い焦点距離のレンズに対応します。50mmのフレームラインが特に大きく、見やすくなります。これは、50mmのレンズを頻繁に使用する写真家にとって大きな利点です。
シャッターダイヤルが従来モデルよりも大きく、操作性が改善されています。また、レバー式の巻き上げやクランク式の巻き戻しは、手に馴染む優れた操作感を提供します。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
発売年 | 1998年 |
製造台数 | 約13万台(M6 TTL 全体) |
マウント | ライカ Mマウント |
シャッター速度 | 1秒~1/1000秒、B(バルブ) |
露出計 | TTLスポット測光 |
ファインダー倍率 | 0.85倍 |
フレームライン | 35mm, 50mm, 75mm, 90mm, 135mm |
ボディ素材 | 真鍮製クローム仕上げ |
サイズ | 138×77×38mm |
重量 | 約585g |
電池 | SR44×2またはCR1/3N×1 |
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