山形県鶴岡市で買取させていただいた、Canon EF 16-35mm 1:2.8 L II USMをご紹介します。
キヤノン株式会社は、1937年に創業された日本の多国籍企業です。本社は東京都大田区に位置しています。キヤノンは、カメラ、レンズ、プリンター、事務機、商業印刷機、医療システム、産業機器など、幅広い製品を提供しています。
キヤノンの社名は、観音(Kannon)から来ています。1934年、同社が開発した日本初の35mm焦点面シャッター式カメラに「Kwanon」という名前を付けました。観音は仏教における慈悲の神であり、この名前はカメラの成功を祈る意味が込められています。その後、「Canon」という名称に変更されました。

キャノン EF 16-35mm F2.8 L II USM は、プロフェッショナル向けの超広角ズームレンズで、風景や建築写真、報道撮影などに最適な一本です。キヤノンEFマウントを採用しており、フルサイズのEOSシリーズに対応しています。APS-C機にも装着可能ですが、画角が1.6倍相当(約26-56mm)に変化するため、フルサイズ機での使用が推奨されます。

このレンズの最大の特徴は、広角域でありながらズーム全域でF2.8の明るさを持つことです。これにより、低照度環境でもシャッタースピードを確保しやすく、背景をぼかした表現も可能です。また、光学設計により中心から周辺まで高い解像度を実現していますが、最新モデル(III型)と比べると周辺の画質に若干の差が見られます。

建築写真では直線の描写に配慮された設計で、歪みを比較的抑えています(特に16mmでは軽微なバレル歪みが発生することがあります)。風景撮影では、広大な視野を活かして壮大な構図を作ることができ、ダイナミックな遠近感のある写真を撮影できます。スナップ撮影では、広角ならではの臨場感と被写体との距離感を活かした表現が可能です。また、防塵・防滴構造を採用しているため、過酷な環境でも安心して使用できます。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
マウント | キヤノンEFマウント |
焦点距離 | 16-35mm |
開放F値 | F2.8 |
レンズ構成 | 12群16枚 |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最小絞り | F22 |
最短撮影距離 | 0.28m |
最大撮影倍率 | 0.22倍(35mm時) |
フィルター径 | 82mm |
最大径×長さ | φ88.5mm×111.6mm |
質量 | 640g |
防塵・防滴 | 対応 |
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