群馬県高崎市で買取させていただいた、Canon EF 35mm 1.4L II USMをご紹介します。
キヤノン株式会社は、1937年に創業された日本の多国籍企業です。本社は東京都大田区に位置しています。キヤノンは、カメラ、レンズ、プリンター、事務機、商業印刷機、医療システム、産業機器など、幅広い製品を提供しています。
キヤノンの社名は、観音(Kannon)から来ています。1934年、同社が開発した日本初の35mm焦点面シャッター式カメラに「Kwanon」という名前を付けました。観音は仏教における慈悲の神であり、この名前はカメラの成功を祈る意味が込められています。その後、「Canon」という名称に変更されました。

キャノン EF 35mm F1.4L II USM は、キヤノンの EFマウント を採用した広角単焦点レンズで、フルサイズ対応の一眼レフカメラに装着可能です。特に EOSシリーズ のカメラとの組み合わせで、その性能を最大限に発揮します。

このレンズは Lシリーズ に属し、キヤノン独自の BRレンズ(Blue Spectrum Refractive Optics)を採用しています。これにより、色収差を大幅に低減し、画面の中心から周辺まで優れた描写性能を実現しています。さらに、研削非球面レンズやUDレンズを組み合わせることで、シャープでヌケの良い高画質を楽しむことができます。

このレンズは ポートレート、風景、スナップ、夜景撮影 に適しています。35mmという焦点距離は、人間の視野に近いため、自然な構図で撮影できるのが特徴です。特に 開放F1.4 の明るさを活かし、夜景や室内撮影でもノイズを抑えたクリアな写真を撮ることができます。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
マウント | キヤノン EFマウント |
焦点距離 | 35mm |
開放絞り | F1.4 |
レンズ構成 | 11群14枚 |
絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) |
最短撮影距離 | 0.28m |
最大撮影倍率 | 0.21倍 |
フィルター径 | 72mm |
最大径×長さ | 80.4mm × 105.5mm |
重量 | 約760g |
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