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群馬県高崎市で買取させていただいた、Canon EF 400mm 2.8L IS USMをご紹介します。
キヤノン株式会社は、1937年に創業された日本の多国籍企業です。本社は東京都大田区に位置しています。キヤノンは、カメラ、レンズ、プリンター、事務機、商業印刷機、医療システム、産業機器など、幅広い製品を提供しています。
キヤノンの社名は、観音（Kannon）から来ています。1934年、同社が開発した日本初の35mm焦点面シャッター式カメラに「Kwanon」という名前を付けました。観音は仏教における慈悲の神であり、この名前はカメラの成功を祈る意味が込められています。その後、「Canon」という名称に変更されました。
キャノン EF 400mm F2.8L IS USMは、プロフェッショナル向けの超望遠単焦点レンズで、特にスポーツや野生動物の撮影に適しています。このレンズはEFマウントを採用しており、キヤノンのフルサイズおよびAPS-Cセンサー搭載の一眼レフカメラに対応しています。高い描写性能と手ブレ補正機能を備え、動きの速い被写体や低照度環境でも優れた結果を得ることができます。
このレンズの特徴として、F2.8という大口径が挙げられます。これにより、背景を美しくぼかすことができ、被写体を際立たせることが可能です。また、蛍石レンズやUDレンズを採用することで、色収差を最小限に抑え、高い解像度とコントラストを実現しています。さらに、手ブレ補正機能は約2段分の効果を持ち、三脚を使用しなくても安定した撮影が可能です。
最適な被写体としては、スポーツイベントや野生動物、さらには遠くの風景や天体撮影が挙げられます。特に、動きの速い被写体を捉える際にその真価を発揮します。一方で、このレンズは超望遠であるため、広角撮影には適していません。広角撮影を目的とする場合は、EF 16-35mm F2.8L III USMなどの広角レンズが推奨されます。
【スペック】
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| マウント | EFマウント |
| 対応カメラ | フルサイズおよびAPS-C |
| 焦点距離 | 400mm |
| 最大口径 | F2.8 |
| レンズ構成 | 13群17枚 |
| 絞り羽根枚数 | 8枚 |
| 最小絞り | F32 |
| 最短撮影距離 | 3m |
| 最大撮影倍率 | 0.15倍 |
| フィルター径 | 52mm |
| サイズ（最大径×長さ） | φ163×349mm |
| 重量 | 5370g |
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