長野県小諸市で買取させていただいた、Canon FD 50mm 1:1.2 Lをご紹介します。
キヤノン株式会社は、1937年に創業された日本の多国籍企業です。本社は東京都大田区に位置しています。キヤノンは、カメラ、レンズ、プリンター、事務機、商業印刷機、医療システム、産業機器など、幅広い製品を提供しています。
キヤノンの社名は、観音(Kannon)から来ています。1934年、同社が開発した日本初の35mm焦点面シャッター式カメラに「Kwanon」という名前を付けました。観音は仏教における慈悲の神であり、この名前はカメラの成功を祈る意味が込められています。その後、「Canon」という名称に変更されました。

キャノン FD 50mm 1:1.2 L は、FDマウントを採用した高性能な単焦点レンズで、特にフィルムカメラ時代のキヤノンのフラッグシップモデルに適した設計となっています。このレンズは、開放F1.2という非常に明るい絞り値を持ち、暗所でも高い撮影性能を発揮します。

FDマウントのため、主に Canon F-1 や AE-1 などのフィルム一眼レフカメラに装着可能ですが、マウントアダプターを使用することで、現代のミラーレスカメラにも取り付けることができます。特に Sony αシリーズ や Canon EOS Rシリーズ などのミラーレスカメラと組み合わせることで、オールドレンズならではの味わい深い描写を楽しめます。

このレンズの特徴は、開放時の柔らかく美しいボケ味と、絞った際のシャープな描写のバランスの良さにあります。特にポートレート撮影では、背景を美しくぼかしながら被写体を際立たせることができるため、人物撮影に最適です。また、開放時には独特のフレアやハロが発生することがあり、これがレトロな雰囲気を演出する要素となります。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
マウント | FDマウント |
装着可能カメラ | Canon F-1, AE-1 などのフィルム一眼レフ、マウントアダプター使用でミラーレスカメラ |
焦点距離 | 50mm |
最大絞り | F1.2 |
最小絞り | F16 |
レンズ構成 | 7群8枚(非球面レンズ含む) |
フィルター径 | 52mm |
最短撮影距離 | 約0.6m |
重量 | 約410g |
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