栃木県日光市で買取させていただいた、Canon ULTRASONIC EF 70-200 2.8 Lをご紹介します。
キヤノン株式会社は、1937年に創業された日本の多国籍企業です。本社は東京都大田区に位置しています。キヤノンは、カメラ、レンズ、プリンター、事務機、商業印刷機、医療システム、産業機器など、幅広い製品を提供しています。
キヤノンの社名は、観音(Kannon)から来ています。1934年、同社が開発した日本初の35mm焦点面シャッター式カメラに「Kwanon」という名前を付けました。観音は仏教における慈悲の神であり、この名前はカメラの成功を祈る意味が込められています。その後、「Canon」という名称に変更されました。

キャノン ULTRASONIC EF 70-200mm F2.8L USM は、プロやハイアマチュアに人気の高い望遠ズームレンズです。EFマウントを採用しており、キヤノンの一眼レフカメラに装着可能です。ズーム全域で開放F値2.8を維持し、明るい撮影が可能なため、低照度環境でも優れたパフォーマンスを発揮します。

このレンズの特徴は、優れた描写力と高いコントラストです。UDレンズを採用し、色収差を抑えながらシャープな画質を実現しています。また、ウルトラソニックモーター(USM)を搭載しており、高速かつ静音のオートフォーカスが可能です。さらに、インナーフォーカス方式を採用しているため、ズーム時にレンズの全長が変わらず、安定した撮影ができます。

最適な被写体としては、スポーツや動物撮影、ポートレート、風景撮影などが挙げられます。特に、遠くの被写体を引き寄せる望遠効果を活かし、背景を美しくぼかすことができるため、被写体を際立たせる撮影に適しています。また、圧縮効果を利用することで、遠近感を抑えた印象的な写真を撮ることができます。
【スペック】
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| マウント | EFマウント |
| 焦点距離 | 70-200mm |
| 開放F値 | F2.8 |
| レンズ構成 | 15群18枚 |
| 絞り羽根枚数 | 8枚 |
| 最小絞り | F32 |
| 最短撮影距離 | 1.5m |
| 最大撮影倍率 | 0.16倍(200mm時) |
| フィルター径 | 77mm |
| 最大径×長さ | φ84.6mm × 193.6mm |
| 質量 | 約1310g(三脚座を除く) |
| 搭載モーター | ウルトラソニックモーター(USM) |
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