北海道室蘭市で買取させていただいた、 LEICA ライカ SUMMICRON-M 1:2/35 CANADAをご紹介します。
LEICA (ライカカメラ) 社は、カメラや双眼鏡、時計などを世界中で展開する高級ブランドです。長い歴史とドイツの職人技、革新的な技術が融合した製品は、非常に高い評価を受けています。
ライカは、写真の発展にも貢献しており、世界各地にライカギャラリーやライカアカデミーを設立しています。また、「Leica Hall of Fame Award」や「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」などの文化活動も行っています。
本社はドイツのヘッセン州ウェッツラーにあり、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンにも工場があります。さらに、世界各地に拠点を持ち、独自のネットワークで直営店を運営しています。
このように、ライカは高品質な製品と豊かな文化活動で知られるブランドです。

Leica Summicron-M 35mm F2 Canadaは、ライカMマウントに対応した広角単焦点レンズで、優れた光学性能とコンパクトな設計を兼ね備えたモデルです。カナダ製のSummicron 35mmは、特に1970年代から1980年代にかけて製造され、ライカの伝統的な描写を受け継ぎながらも、独自の個性を持つレンズとして評価されています。
このレンズの最大の特徴は、開放F2の明るさと、ライカならではの優れた光学設計による美しいボケ味です。特に、立体感のある描写とシャープな解像度を両立しており、ポートレートやスナップ撮影に最適です。コントラストが高く、フィルムの種類によっては厚塗りの油絵のような質感を生み出すこともあります。また、35mmという焦点距離は、広角ながらも自然な視野を提供し、ストリートフォトやドキュメンタリー撮影に適しています。

Summicron-M 35mm F2は、ライカMシリーズのレンジファインダーカメラに装着可能で、フィルムカメラからデジタルカメラまで幅広く対応します。特に、ライカM2やM3、M6などのクラシックなモデルとの組み合わせでは、伝統的なライカの描写を楽しむことができます。デジタルライカでは、現代的な高精細な画像を得ることができ、フィルム時代の質感を再現することも可能です。
このレンズは、スナップ撮影やドキュメンタリー撮影に最適であり、特に決定的瞬間を捉えたいフォトグラファーに向いています。ライカのレンジファインダーと組み合わせることで、直感的な撮影が可能となり、街中での撮影やポートレート撮影に適しています。また、コンパクトなサイズと軽量設計により、持ち運びやすく、日常の撮影にも適しています。
Summicron-M 35mm F2 Canadaは、ライカの伝統を受け継ぐ広角レンズとして、長年にわたり多くのフォトグラファーに愛され続けています。特に、クラシックな描写と高い光学性能を求めるユーザーにとって、理想的な選択肢となるでしょう。

【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
マウント | ライカMマウント |
焦点距離 | 35mm |
最大絞り | F2 |
最小絞り | F16 |
レンズ構成 | 6群7枚 |
絞り羽根枚数 | 8枚 |
最短撮影距離 | 0.7m |
フィルター径 | 39mm |
最大径×長さ | 約53mm × 43mm |
質量 | 約240g |
対応カメラ | ライカMシリーズ(フィルム・デジタル) |
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