北海道札幌市で買取させていただいた、LEICA summicron-m 1:2/50をご紹介します。
LEICA (ライカカメラ) 社は、カメラや双眼鏡、時計などを世界中で展開する高級ブランドです。長い歴史とドイツの職人技、革新的な技術が融合した製品は、非常に高い評価を受けています。
ライカは、写真の発展にも貢献しており、世界各地にライカギャラリーやライカアカデミーを設立しています。また、「Leica Hall of Fame Award」や「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」などの文化活動も行っています。
本社はドイツのヘッセン州ウェッツラーにあり、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンにも工場があります。さらに、世界各地に拠点を持ち、独自のネットワークで直営店を運営しています。
このように、ライカは高品質な製品と豊かな文化活動で知られるブランドです。

Leica Summicron-M 50mm F2は、ライカMマウントに対応した標準単焦点レンズで、クラシックな描写と高い光学性能を兼ね備えたモデルです。1953年に初代が登場し、現在も改良を重ねながら販売され続けている伝統的なレンズの一つです。特に、ライカMシリーズのレンジファインダーカメラに装着可能で、フィルムカメラからデジタルカメラまで幅広く対応しています。
このレンズの最大の特徴は、開放F2の明るさと、ライカならではの優れた光学設計による美しいボケ味です。特に、立体感のある描写とシャープな解像度を両立しており、ポートレートやスナップ撮影に最適です。非球面レンズを使用しない設計ながら、収差を抑えたクリアな画質を実現しており、自然な色再現と豊かな階調表現が可能です。

Summicron-M 50mm F2は、標準レンズとして汎用性が高く、風景、ポートレート、ストリートフォトなど幅広い撮影シーンに対応します。特に、フィルムライカとの組み合わせでは、クラシックな質感のある写真を楽しむことができ、デジタルライカでは高精細な描写を活かした撮影が可能です。また、コンパクトなサイズと軽量設計により、持ち運びやすく、日常の撮影にも適しています。
このレンズを使用している著名なフォトグラファーには、アンリ・カルティエ=ブレッソンやエリオット・アーウィットなどがいます。彼らはライカのレンジファインダーとこのレンズを組み合わせ、決定的瞬間を捉えるスナップ撮影を得意としていました。特に、50mmという焦点距離は、人間の視野に近く、自然な構図を作りやすいため、ドキュメンタリーやストリートフォトに適しています。
Summicron-M 50mm F2は、ライカの伝統を受け継ぐ標準レンズとして、長年にわたり多くのフォトグラファーに愛され続けています。

【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
マウント | ライカMマウント |
焦点距離 | 50mm |
最大絞り | F2 |
最小絞り | F16 |
レンズ構成 | 6群7枚 |
絞り羽根枚数 | 8枚 |
最短撮影距離 | 0.7m |
フィルター径 | 39mm |
最大径×長さ | 約53mm × 43mm |
質量 | 約240g |
対応カメラ | ライカMシリーズ(フィルム・デジタル) |
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