北海道札幌市で買取させていただいた、 LEICA SUMMICRON-M 1:2/50 E39をご紹介します。
LEICA (ライカカメラ) 社は、カメラや双眼鏡、時計などを世界中で展開する高級ブランドです。長い歴史とドイツの職人技、革新的な技術が融合した製品は、非常に高い評価を受けています。
ライカは、写真の発展にも貢献しており、世界各地にライカギャラリーやライカアカデミーを設立しています。また、「Leica Hall of Fame Award」や「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」などの文化活動も行っています。
本社はドイツのヘッセン州ウェッツラーにあり、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンにも工場があります。さらに、世界各地に拠点を持ち、独自のネットワークで直営店を運営しています。
このように、ライカは高品質な製品と豊かな文化活動で知られるブランドです。

ライカ SUMMICRON-M 1:2/50 E39 は、ライカMマウントを採用した標準レンズであり、ポートレートやスナップ撮影に最適な一本です。50mmという焦点距離は、人間の視野に近い自然な画角を持ち、被写体のリアルな表現を可能にします。
このレンズは ライカMマウント を採用しており、ライカのレンジファインダー機である Leica Mシリーズ(M3、M6、M10、M11など)に装着可能です。また、アダプターを使用することで、ソニーの α7シリーズ や ニコンZシリーズ などのミラーレスカメラにも対応できます。
SUMMICRON-M 50mm F2 は、開放F2の明るさを持ち、シャープな描写と美しいボケ味を両立しています。特に、ライカレンズ特有のコントラストの高さと色再現の豊かさが際立ち、フィルムでもデジタルでも優れた画質を提供します。
非球面レンズを採用していないため、クラシックな描写が特徴であり、柔らかく自然なボケが得られます。絞り開放では滑らかなボケが楽しめ、F5.6~F8に絞ることでシャープな描写が際立ちます。

このレンズは ポートレート撮影 に最適で、人物の自然な表情を美しく捉えることができます。また、スナップ撮影にも向いており、街中の風景やドキュメンタリー写真に適しています。50mmの画角は、被写体との距離感を自然に保ちつつ、背景を適度に取り込むことができるため、環境を活かした撮影が可能です。
SUMMICRON-M 50mm F2 は 標準レンズ に分類され、広角レンズ(35mmや28mm)ほどの広い視野は持たないものの、自然な遠近感を維持できます。ライカの50mmレンズには、SUMMILUX(F1.4)やNOCTILUX(F0.95)などのシリーズもありますが、SUMMICRONはバランスの取れた明るさとコンパクトなサイズが魅力です。
このレンズは、ライカの伝統的な光学技術を受け継ぎながら、現代のデジタルカメラにも適応できる優れた性能を持っています。ポートレートやスナップ撮影を楽しむなら、ぜひ試してみたい一本です。

【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
マウント | ライカMマウント |
焦点距離 | 50mm |
絞り値 | F2 – F16 |
レンズ構成 | 6群7枚 |
フィルター径 | 39mm (E39) |
最短撮影距離 | 約70cm |
重量 | 約240g |
ニーゴ・リユースはLEICAのレンズを強化買取中です。
壊れていても、どんなに古くても、商品1点から直営店のスタッフが無料出張査定でお伺いし、丁寧に査定いたします。
もちろん査定額に納得が出来ない場合は断っても費用などは一切かかりませんのでご安心ください!
思い出のつまったレンズは、ニーゴ・リユースにお気軽にご相談ください。
どんなに古くても、壊れていても商品1点から直営店のスタッフが北海道どこへでもお伺いしますので、オーディオ楽器カメラの事はお気軽にご相談ください。