北海道札幌市で買取させていただいた、 LEICA SUMMICRON-M 2/35 E39をご紹介します。
LEICA (ライカカメラ) 社は、カメラや双眼鏡、時計などを世界中で展開する高級ブランドです。長い歴史とドイツの職人技、革新的な技術が融合した製品は、非常に高い評価を受けています。
ライカは、写真の発展にも貢献しており、世界各地にライカギャラリーやライカアカデミーを設立しています。また、「Leica Hall of Fame Award」や「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」などの文化活動も行っています。
本社はドイツのヘッセン州ウェッツラーにあり、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンにも工場があります。さらに、世界各地に拠点を持ち、独自のネットワークで直営店を運営しています。
このように、ライカは高品質な製品と豊かな文化活動で知られるブランドです。

ライカ SUMMICRON-M 2/35 E39 は、ライカMマウントを採用した高性能な広角レンズであり、スナップ撮影やドキュメンタリー写真に最適な一本です。35mmという焦点距離は、標準レンズに近い自然な画角を持ちつつ、広角ならではの奥行き感を活かした構図を作りやすい特徴があります。
このレンズは ライカMマウント を採用しており、ライカのレンジファインダー機である Leica Mシリーズ(M3、M6、M10、M11など)に装着可能です。また、アダプターを使用することで、ソニーの α7シリーズ や ニコンZシリーズ などのミラーレスカメラにも対応できます。

SUMMICRON-M 2/35 E39 は、開放F2の明るさを持ち、シャープな描写と美しいボケ味を両立しています。特に、ライカレンズ特有のコントラストの高さと色再現の豊かさが際立ち、フィルムでもデジタルでも優れた画質を提供します。
非球面レンズを採用しているため、周辺部の収差が抑えられ、画面全体で均一な解像度を維持します。絞り開放では柔らかく自然なボケが得られ、F5.6~F8に絞ることでシャープな描写が際立ちます。
このレンズは スナップ撮影 に最適で、街中の風景やポートレート、ドキュメンタリー写真に向いています。35mmの画角は、被写体との距離感を自然に保ちつつ、背景を適度に取り込むことができるため、環境を活かした撮影が可能です。また、風景写真や建築撮影にも適しており、広角ならではの奥行き感を活かした構図を作ることができます。
SUMMICRON-M 2/35 E39 は 準広角レンズ に分類され、標準レンズ(50mm)よりも広い視野を持ちつつ、極端な広角レンズ(28mmや24mm)ほどの歪みが少ないため、自然な遠近感を維持できます。ライカの35mmレンズは、SUMMILUX(F1.4)やELMARIT(F2.8)などのシリーズもありますが、SUMMICRONはバランスの取れた明るさとコンパクトなサイズが魅力です。
このレンズは、ライカの伝統的な光学技術を受け継ぎながら、現代のデジタルカメラにも適応できる優れた性能を持っています。スナップ撮影やドキュメンタリー写真を楽しむなら、ぜひ試してみたい一本です。

【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
マウント | ライカMマウント |
焦点距離 | 35mm |
絞り値 | F2 – F16 |
レンズ構成 | 5群7枚 |
フィルター径 | 39mm (E39) |
最短撮影距離 | 約70cm |
重量 | 約250g |
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