北海道札幌市で買取させていただいた、Manfrotto マンフロット 536をご紹介します。
マンフロット(Manfrotto)は、イタリア発祥の写真機器メーカーであり、三脚やカメラアクセサリーの分野で世界的に知られています。1972年に設立され、プロのフォトグラファーや映像クリエイター向けの高品質な製品を提供してきました。
マンフロットの製品は、耐久性と使いやすさに優れており、特に三脚や雲台の分野では業界をリードする存在です。創業者のリノ・マンフロット(Lino Manfrotto)は、フォトリポーターとしての経験を活かし、安定性と操作性を兼ね備えたスタジオ用品を開発しました。
現在、マンフロットはヴィデンダムグループ(旧Vitecグループ)の傘下にあり、ジッツオ(Gitzo)などのブランドとともに、イメージング&ステージング部門の中心的な事業を担っています。製品ラインナップは、業務用の大型三脚から携帯用の小型三脚まで幅広く展開されており、スチル撮影用、ビデオ撮影用、照明機材など多岐にわたります。
マンフロットの三脚は、イタリア製の洗練されたデザインと高い品質管理が特徴で、プロの写真家や映像作家に愛用されています。また、耐荷重の認証を受けた製品が多く、厳格なテストを経て市場に投入されています。日本市場では、1980年代に「ベネチア」というブランド名で販売されていたことがあり、現在はヴィデンダムメディアソリューションズ株式会社が代理店として取り扱っています。

マンフロットの536は、プロフェッショナル向けのカーボンファイバー製4段ビデオ三脚で、優れた耐荷重性能と高さ調整の柔軟性を兼ね備えたモデルです。軽量ながら高い安定性を誇り、映像制作や放送業界で広く使用されています。
この三脚は、最大耐荷重25kgと高い耐久性を持ち、重量級のビデオカメラやシネマカメラにも対応可能です。さらに、75mmおよび100mmのハーフボールベースを備えており、さまざまなビデオ雲台と組み合わせることができます。

脚部にはカーボンファイバー製のチューブを採用し、軽量ながら剛性を確保。開脚角度は調整可能で、撮影環境に応じて最適な高さを設定できます。最伸高は217.5cmと非常に高く、低いアングルから高い視点まで幅広い撮影が可能です。一方、収納時の長さは72cmとコンパクトで、持ち運びにも適しています。
マンフロット独自の開脚角度セレクターを搭載しており、迅速かつ正確に脚の角度を調整できます。これにより、撮影現場でのセットアップ時間を短縮し、スムーズな撮影を実現します。また、マグネシウム製の脚首輪を採用し、耐久性と軽量性を両立しています。
この三脚は、映画撮影やドキュメンタリー制作、ライブ配信など、プロフェッショナルな映像制作に最適です。特に、安定した撮影が求められる場面でその性能を発揮し、長時間の撮影でも信頼性の高いサポートを提供します。マンフロット536は、軽量ながら高い耐荷重性能を持ち、プロの映像制作に最適な三脚です。安定性と柔軟性を兼ね備え、さまざまな撮影環境に対応できるため、長く愛用できるモデルとなっています。

【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
素材 | カーボンファイバー |
段数 | 4段 |
最大耐荷重 | 25kg |
最伸高 | 217.5cm |
最低高 | 40cm |
収納時長さ | 72cm |
ベースタイプ | 75mm / 100mmハーフボール |
開脚角度 | 調整可能 |
脚径 | 39.2mm / 34.2mm / 29.2mm / 24.8mm |
重量 | 3.44kg |
脚ロック方式 | レバーロック |
脚首輪 | マグネシウム製 |
ニーゴ・リユースはManfrottoの三脚を強化買取中です。
壊れていても、どんなに古くても、商品1点から直営店のスタッフが無料出張査定でお伺いし、丁寧に査定いたします。
もちろん査定額に納得が出来ない場合は断っても費用などは一切かかりませんのでご安心ください!
思い出のつまった三脚は、ニーゴ・リユースにお気軽にご相談ください。
どんなに古くても、壊れていても商品1点から直営店のスタッフが北海道どこへでもお伺いしますので、オーディオ楽器カメラの事はお気軽にご相談ください。