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北海道厚岸町で買取させていただいた、PENTAX 67II SMC PENTAX 67 ZOOM 1:4.5 55-100mmをご紹介します。
PENTAXは、1919年に旭光学工業株式会社として設立されたことに始まります。1952年には、国産初の35mm一眼レフカメラ「アサヒフレックスI」を発表しました。これを皮切りに、一眼レフカメラの先駆者として世界から注目を集める企業へと成長しました。
PENTAXという名称の由来は、1957年5月に発売された一眼レフカメラ「アサヒペンタックス（通称AP）」の製品名によります。
現在、PENTAXブランドの製品はリコーイメージング株式会社が製造・販売しています。
PENTAX 67IIは、ファインダー交換式の中判フィルムカメラで、新開発のAEペンタプリズムファインダー67IIを装着することで絞り優先自動露出が可能です。
このファインダーは高精度な6分割測光システムを搭載しており、67IIの電子シャッターを1/1000秒から30秒まで無段階で調整し、適切な露出を実現します。また、ファインダー上部には使いやすい露出補正ダイヤルと測光方式の切り替えレバーが配置されています。さらに、ファインダー視野枠の下部には視認性の高いLCD表示が備わっています。加えて、67II本体にはシャッターダイヤルのAポジションやメモリーロックボタンが用意されており、自動露出に対応しています。
SMC PENTAX 67 ZOOM 1:4.5 55-100mmは、PENTAX 67シリーズの中判カメラ用のズームレンズです。
焦点距離が55mmから100mmと幅広く、風景撮影からポートレート撮影まで幅広い用途に対応します。
【スペック】
PENTAX 67II
| 型式 | TTL絞優先自動露出・6×7判一眼レフカメラ |
| 使用フィルム | 120および220ロールフィルム |
| 画面サイズ | 55×70mm |
| レンズマウント | ペンタックス67レンズ専用マウント、ダブルバヨネットマウント |
| フィルム給送 | ・巻上げ: 一作動レバー巻き上げ、セルフコッキング方式（巻上げ角190°、予備角7°） ・ フィルムカウンター: 自動復元順算式、外部・内部LCD表示 ・ フィルム在中表示: 外部・内部LCDにカウンター点灯、終了時は「→」点滅後消灯、さらに「End」点灯 ・ 多重露出巻上げ: 多重巻上げレバーをスライドしながら操作可 |
| 大きさ | ・ボディのみ: 185.5(幅)×108.5(高)×92(厚) mm ・ AEペンタプリズムファインダー装着時: 185.5(幅)×151(高)×106(厚) mm |
| 質量（重さ） | ・ボディのみ: 1210g（電池別） ・AEペンタプリズムファインダー装着時: 1660g（電池別） |
SMC PENTAX 67 ZOOM 1:4.5 55-100mm
| 焦点距離 | 55mm～100mm |
| 最大口径比 (開放F値) | F4.5 |
| レンズ構成 | 9群11枚 |
| 最短撮影距離 | 0.6m |
| フィルター径 | 95mm |
| 画角 | 48°～78° |
| サイズ (最大径×長さ) | 103mm × 120mm |
| 重量 | 約1210g |
| 対応マウント | ペンタックス67レンズマウント |
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