福岡県糸島市で買取させていただいた、 ZENZA BRONICA ETR C AE-iiをご紹介します。
Zenza Bronica(ゼンザ・ブロニカ)は、1950年代に日本で創業されたカメラメーカーで、日本国内外で高い評価を受ける中判カメラを生み出しました。このブランドは、当時のカメラ業界において確固たる地位を築き、特にそのモジュール設計と高性能な中判カメラは、商業写真家やプロフェッショナルなカメラマンに愛される存在でした。
現在、Zenza Bronicaは製造を終了していますが、多くの写真家にとって今でも価値のあるカメラとして認識されています。

ZENZA BRONICA ETR C AE-IIは、ゼンザブロニカが製造した中判フィルムカメラで、6×4.5判のレンズシャッター式一眼レフカメラです。ETRシリーズの一部として登場し、プロフェッショナル向けのシステムカメラとして高い評価を受けました。発売日は1976年で、販売台数は公表されていませんが、当時の中判カメラ市場において重要なモデルの一つでした。
このカメラの標準レンズとしては、Zenzanon 75mm F2.8が採用されており、ポートレートやスナップ撮影に適した焦点距離を持っています。レンズシャッターを搭載しているため、ストロボの全速同調が可能で、スタジオ撮影にも適しています。

ETR C AE-IIの特性として、電子制御のレンズシャッターを採用し、シャッター速度は8秒~1/500秒まで対応しています。AEプリズムファインダーを装着することで、絞り優先AE撮影が可能となり、露出の自動調整ができる点が特徴です。また、フィルムバック交換が可能で、120フィルムを使用することで15枚撮影ができます。
このカメラは、ブロニカ専用4爪バヨネットマウントを採用し、交換レンズのラインナップも豊富でした。フォーカシングスクリーンは交換式で、視認性の高いマイクロスピリットスクリーンを搭載しています。ボディは金属製で、耐久性が高く、長期間の使用にも耐えうる設計となっています。
ZENZA BRONICA ETR C AE-IIは、システムカメラとしての柔軟性を持ち、スタジオ撮影やポートレート撮影に最適なモデルです。

【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
発売日 | 1976年 |
販売台数 | 非公表 |
標準レンズ | Zenzanon 75mm F2.8 |
シャッター速度 | 8秒~1/500秒(電子制御レンズシャッター) |
ファインダー | ウエストレベルファインダー / AEプリズムファインダー |
フィルムフォーマット | 6×4.5判(120フィルム) |
ボディ材質 | 金属製 |
重量 | 約1,346g(標準レンズ・ファインダー装着時) |
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