長野県信濃町で買取させていただいた、WADIA 6をご紹介します。
Wadia(ワディア)は、1988年に設立されたアメリカのオーディオメーカーで、高性能デジタルオーディオ再生の進歩に専念した最初の企業の一つです。特に、CDプレーヤーやDAC(デジタル・アナログ・コンバーター)などの高性能オーディオ機器で高く評価されています。
Wadiaの製品は、特にDirectConnect技術とデジタルボリュームコントロールが評価されており、オーディオファンやプロフェッショナルから高い評価を受けています。また、Wadiaの製品は、美しいデザインと高い耐久性も特徴で、長年にわたって愛用されています。

WADIA 6は、1992年に発売されたWADIA社初の一体型CDプレーヤーで、当時のデジタルオーディオ市場に革新をもたらしたモデルです。このCDプレーヤーは、WADIA独自の高度なデジタル信号処理(DSP)技術を採用し、CDのデータを「スプライン関数」による補間で処理することで、非常に滑らかで自然な音を再現します。この技術により、従来のデジタルフィルター方式とは一線を画した高精度な音楽再生が可能となり、オーディオ愛好家から高い評価を受けました。

WADIA 6は、日本のTEACが開発したVRDS(バーチカル・ローディング&ディスク・スタビライザー)メカニズムを搭載しています。このメカニズムはディスクの回転安定性を向上させ、ピックアップの読み取り精度を大幅に高めることで、デジタル信号の損失を最小限に抑えます。その結果、音場の広がりや楽器の音色、音像の定位など、非常に精細な音質を実現しました。

また、WADIA 6はその価格設定でも注目を集めました。約70万円という価格はハイエンド製品としては比較的手頃でありながら、圧倒的な音質を提供する「異例のバーゲン価格」としてステレオサウンド誌でも話題となりました。特に、クラシック音楽やジャズの再生において、繊細な表現力と広大な音場再現を持つこのモデルは、多くのオーディオファンに愛されています。
【スペック】
型名 | WADIA 6 |
---|---|
発売年 | 1992年 |
メカニズム | TEAC VRDS |
デコード方式 | DSP(スプライン関数補間) |
周波数特性 | 20Hz~20kHz ±0.5dB |
ダイナミックレンジ | 100dB以上 |
S/N比 | 110dB以上 |
出力端子 | RCA、XLR |
消費電力 | 約35W |
電源 | AC100V(日本国内仕様) |
外形寸法 | 幅432mm × 高さ132mm × 奥行343mm |
重量 | 約15kg |
ニーゴ・リユースはWADIAのオーディオ機器を強化買取中です。
壊れていても、どんなに古くても、商品1点から直営店のスタッフが無料出張査定でお伺いし、丁寧に査定いたします。
もちろん査定額に納得が出来ない場合は断っても費用などは一切かかりませんのでご安心ください!
思い出のつまったオーディオは、ニーゴ・リユースにお気軽にご相談ください。
ニーゴ・リユース長野店は中古車買取りのガリバーさんや釣り具買取りのタックルベリーさん、他にも飲食店も多数あり比較的賑やかな場所で営業してます。 どんなに古くても、壊れていても商品1点から直営店のスタッフが長野県・新潟県・富山県・石川県のどこへでもお伺いしますので、オーディオ楽器カメラの事はお気軽にご相談ください。