広島県呉市で買取させていただいた、Mark Levinson No.31.5をご紹介します。
Mark Levinson(マークレビンソン)は、アメリカのオーディオエンジニアであるマーク・レビンソン(Mark Levinson)によって設立された高級オーディオブランドです。彼の設立した会社は、1972年にHarman International Industriesに買収され、現在はその一部となっています。
Mark Levinsonの製品は、高品質なオーディオ機器で知られており、特にプリアンプ、パワーアンプ、ターンテーブルなどが人気です。また、レクサスの高級オーディオシステムにも採用されています。

マークレビンソンの「No.31.5」は、1997年に登場したリファレンスCDトランスポートで、デジタルオーディオの精度を極限まで追求したモデルです。前作No.31Lをベースにさらなる改良を加え、より洗練された音質と安定した動作を実現しています。

No.31.5の最大の特徴は、独自のクローズドループ・ジッター低減システムを採用している点です。これにより、デジタル信号の精度を向上させ、音楽の細部まで忠実に再現することが可能になります。また、CD-ROMドライブをダブルスピードで動作させることで、データの読み取り精度を高め、よりスムーズな再生を実現しています。
このモデルには、フィリップス製のCDM-12 Industrialドライブメカニズムが搭載されており、安定したディスク読み取り性能を誇ります。さらに、デジタルサーボとサーボインターフェースをマークレビンソン独自の回路に変更し、オシレーターには高精度のTCXO(温度補償型水晶発振器)を採用することで、データ処理の精度を飛躍的に向上させています。

筐体はNo.31Lの設計を踏襲しつつ、振動を抑えるフローティングメカニズムを採用。ディスククランプには磁石を組み込むことで、ディスクの安定した回転をサポートし、より正確なデータ読み取りを可能にしています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
ドライブメカニズム | フィリップスCDM-12 Industrial |
ジッター低減システム | クローズドループ方式 |
デジタル出力 | AES/EBU、STリンク、トスリンク、同軸 |
オシレーター | 高精度TCXO |
外形寸法 | 非公開 |
重量 | 非公開 |
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