群馬県高崎市で買取させていただいた、LUXMAN D-05をご紹介します。
LUXMAN CORPORATION(ラックスマン株式会社)は、日本の音響機器メーカーです。1925年(大正14年)にNHKラジオ放送の開始と同時期に大阪市心斎橋で創業し、現在は神奈川県横浜市港北区新横浜に本社を構えています。
LUXMANは、プリアンプ、パワーアンプ、プリメインアンプ、真空管アンプなどの高級オーディオ製品で知られ、その製品は「ラックストーン」と呼ばれる独特の音質で国内外から高い評価を受けています。

ラックスマン D-05 は、2009年9月に登場した2ch専用のSACD/CDプレーヤーで、同社の新Dシリーズ第3弾として位置づけられています。上位機種D-08やD-06の技術を継承しつつ、コストパフォーマンスに優れたモデルとして多くのオーディオファンに支持されました。

最大の特徴は、ラックスマンが独自に開発した高剛性ディスクドライブメカ「LxDTM(Luxman original Disc Transport Mechanism)」を搭載している点です。ドライブメカをセンターに配置し、剛性の高いシャーシ構造によって外来振動を遮断しながら、正確な信号読み取りを可能にします。

DACには、バーブラウン製の高性能マルチビットDAC「PCM1792A」を採用し、CD(PCM)とSACD(DSD)の両方式に高音質で対応。アナログ出力回路には、たすき掛け構成による完全バランスの高音質出力バッファーを搭載し、次段アンプへの力強い信号伝送を可能にしています。
電源部は大型Rコアトランスとショットキーバリアダイオードを組み合わせ、安定性と低ノイズを両立。さらに、同軸・光デジタル入力(最大96kHz/24bit)を装備し、D/Aコンバーターとしても活用可能です。なお、デジタル出力(同軸・光)はCD再生時のみ有効で、SACDはアナログ出力専用です。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
発売日 | 2009年9月 |
対応ディスク | 2ch SACD、CD |
DACチップ | バーブラウン PCM1792A |
出力回路 | バランス構成 高音質ICバッファー |
アナログ出力 | RCA×1、XLR×1 |
デジタル出力 | 同軸×1、光(TOS-LINK)×1 ※CD再生時のみ |
デジタル入力 | 同軸×1、光(TOS-LINK)×1(最大96kHz/24bit) |
周波数特性 | CD:5Hz~20kHz(-0.4dB)、SACD:5Hz~50kHz(-3dB) |
全高調波歪率 | CD:0.0014%、SACD:0.0017% |
S/N比 | CD:124dB、SACD:104dB |
消費電力 | 20W(スタンバイ時1W) |
外形寸法 | 440×133×410mm(幅×高×奥) |
重量 | 約14.7kg |
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