北海道札幌市で買取させていただいた、marantz CD-16SEをご紹介します。
Marantz(マランツ)は、1953年にソウル・バーナード・マランツがニューヨークで創業した音響機器ブランドです。彼の理念は「リスナーを原音にできるだけ近づけること」であり、その精神は現在のマランツ製品にも受け継がれています。
マランツは高品質なオーディオ機器で広く知られており、プリアンプやパワーアンプ、FMチューナーなど、多くの名機を世に送り出してきました。特に、1950年代後半に発売されたプリアンプ「model 7(7C)」やパワーアンプ「model 9」は、オーディオ愛好家の間で非常に有名です。
現在、マランツは日本のディーアンドエムホールディングスの傘下で事業を継続しており、最新技術と伝統を融合させた製品を提供し続けています。
今回の商品、CD-16SEはCD-15の基本性能を継承しながら、更なる可能性を追求したSEシリーズのCDプレイヤーです。トランスポート機構には、フィリップス社のスイングアームメカニズム「CDM-4MD」が採用されており、正確で滑らかなディスクトレース能力を誇ります。また、DAC(デジタルアナログコンバーター)には1ビットストリーム方式「DAC7」を二重差動構成で搭載し、高いチャンネルセパレーションとクリアな音質を実現しています。
筐体構造にもこだわり、亜鉛ダイカスト製シャーシに銅メッキを施して高周波ノイズの影響を低減。さらに、5mm厚のアルミトップカバーや12mm厚のアルミサイドパネルが制振性能を向上させ、余計な共振を抑制します。電源部にはトロイダルトランスが使用されており、安定した電力供給を提供するとともに、ノイズを最小限に抑える設計が施されています。
デザイン面では、高級感あふれる仕上げが施され、音響性能だけでなくインテリアとしても優れています。このように、卓越した音響技術と美しいデザインが融合したCDプレイヤーとして、多くのオーディオ愛好家に支持されています。音楽再生の楽しさをさらに引き立ててくれる一台です。
【スペック】
項目 | 詳細 |
型式 | コンパクトディスクプレイヤー |
チャンネル | 2チャンネル |
D/A変換方式 | 1bitリニア/チャンネル |
周波数特性 | Line out(RCA):20Hz~20kHz ±0.2dB |
ダイナミックレンジ | 97.5dB |
SN比 | 110dB |
チャンネルセパレーション | 100dB(50Hz~20kHz) |
全高調波歪率 | 0.00135%(1kHz) |
ワウ・フラッター | 水晶精度 |
出力レベル/インピーダンス | Line out(RCA):2VRMS/150Ω |
適合負荷インピーダンス | Line out(RCA):10kΩ以上 |
デジタル出力 | Coaxial:0.5Vp-p/75Ω |
消費電力(電気用品取締法) | 17W |
最大外形寸法 | 幅458x高さ138x奥行360mm |
重量 | 14.0kg |
付属 | ワイヤレスリモコン |
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