宮城県仙台市で買取させていただいた、AXISS WADIA 23をご紹介します。
Wadia(ワディア)は、1988年に設立されたアメリカのオーディオメーカーで、高性能デジタルオーディオ再生の進歩に専念した最初の企業の一つです。特に、CDプレーヤーやDAC(デジタル・アナログ・コンバーター)などの高性能オーディオ機器で高く評価されています。
Wadiaの製品は、特にDirectConnect技術とデジタルボリュームコントロールが評価されており、オーディオファンやプロフェッショナルから高い評価を受けています。また、Wadiaの製品は、美しいデザインと高い耐久性も特徴で、長年にわたって愛用されています。

AXISS WADIA 23は、1995年に発売されたCDプレーヤーで、WADIA社の高度なデジタル技術を活かし、非常に高精度な音楽再生を実現したモデルです。WADIAは、デジタルオーディオ分野で革新的な技術を数多く導入してきたメーカーであり、WADIA 23もその流れを汲む高性能な一台として多くのオーディオファンから支持されています。

WADIA 23には、WADIA独自の「デコーディングコンピューター」が搭載されており、AT&T社製16ビットDSPを使用した36ビット/36MIPSの演算処理能力を持つCPUを採用しています。これにより、16倍リサンプリングレートと19ビットの高い分解能を実現し、CDの音楽データをより精密に再現します。また、ターンテーブル方式のメカニズムを採用し、CDと同径のターンテーブルにディスクを直接設置することで、安定した回転と高精度なデータ読み取りを可能にしました。この独特な設計は、音質向上に大きく寄与しています。

デジタル出力にはST、AES/EBU、TOS、BNCの4系統を備え、幅広いオーディオシステムとの接続が可能です。筐体には厚さ16mmのソリッドアルミを採用しており、剛性を高めることで振動を効果的に抑制し、クリアで鮮明な音質を提供します。さらに、アナログフィルターを排除する設計により、より純粋でダイレクトな音楽再生が実現されています。
【スペック】
型名 | AXISS WADIA 23 |
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発売年 | 1995年 |
メカニズム | ターンテーブル方式 |
デコード方式 | デコーディングコンピューター(AT&T 16ビットDSP) |
リサンプリングレート | 16倍 |
分解能 | 19ビット |
デジタル出力 | ST、AES/EBU、TOS、BNC |
筐体素材 | ソリッドアルミ(16mm厚) |
外形寸法 | 幅350mm × 高さ143mm |
重量 | 約15kg |
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