広島県広島市で買取させていただいた、Garrard Model301をご紹介します。
ガラードは、宝石商のガラードから分社したオーディオメーカーです。
蓄音機のモーターや、レコードプレーヤー用ターンテーブルの分野で301等の銘機を製造しています。
Garrard Model 301は、1950年代に登場した非常に有名なアナログターンテーブルです。
このモデルは、特にその高い音質と堅牢な構造で知られており、オーディオ愛好家やコレクターの間で非常に人気があります。
主な特徴としては、以下の点が挙げられます。
1. ドライブ方式: Garrard Model 301は、プラッターを直接駆動する「ダイレクトドライブ」方式ではなく、ベルトドライブ方式を採用しています。これにより、モーターの振動が音質に与える影響を最小限に抑えることができます。
2. プラッター: 重量感のあるアルミニウム製のプラッターは、回転の安定性を高め、音質を向上させる役割を果たします。
3. トーンアーム: トーンアームは交換可能で、さまざまなカートリッジに対応できるため、ユーザーは自分の好みに合わせた音質を追求することができます。
【スペック】
| 駆動方式 | ベルトドライブ |
| モーター | 直流モーター |
| 回転速度 | 33 1/3 RPM、45 RPM |
| プラッター | アルミニウム製、重さ約2.5 kg |
| トーンアーム | 交換可能なトーンアーム（標準ではGarrard製のトーンアームが付属） |
| 寸法 | 約 450 mm x 350 mm x 130 mm |
| 重量 | 約 10 kg |
| 出力端子 | RCA端子 |
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