群馬県玉村町で買取させていただいた、Gibson SG 61をご紹介します。
Gibson(ギブソン)は、1894年に創設者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を始めたことから始まりました。その後、1902年に販売会社「The Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd.」を設立しました。
代表的なモデルにはレスポール、SG、ES-335などがあり、多くの著名なミュージシャンに愛用されています。ギブソンの楽器は、その高い品質と豊かな音色で広く評価され、音楽業界において重要な地位を占めています。Gibsonは、エレキギターの歴史を築く上で、Fenderと並ぶ重要なギターブランドです。

ギブソン SG 61は、1961年に初めて登場したエレキギターで、レスポールの後継モデルとして開発されました。このギターは、薄型で軽量なボディデザインが特徴で、演奏性と携帯性を兼ね備えています。ボディとネックにはマホガニー材が使用されており、暖かみのある音色と豊かな中低域を提供します。指板にはローズウッドが採用され、滑らかな演奏感を実現しています。

ピックアップには、バーストバッカー61Rと61Tハムバッカーが搭載されており、クラシカルなサウンドに加えて、パワフルな高域が特徴です。また、スリムテイパーのネックプロファイルにより、速弾きや複雑なコード進行にも対応しやすい設計となっています。さらに、チューン・オー・マチックブリッジとアルミニウム製ストップバーが採用されており、安定したチューニングと優れたサステインを提供します。

ギブソン SG 61は、多くの著名なアーティストに愛用されてきました。例えば、AC/DCのアンガス・ヤングやブラック・サバスのトニー・アイオミなどがこのモデルを使用しており、ロックやヘヴィメタルのジャンルで特に人気があります。また、日本のアーティストでは、人間椅子の和嶋慎治やストレイテナーのホリエアツシが使用していることでも知られています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
発売年 | 1961年 |
ボディ材質 | マホガニー |
ネック材質 | マホガニー |
指板材質 | ローズウッド |
ピックアップ | バーストバッカー61R、61Tハムバッカー |
ブリッジ | チューン・オー・マチックブリッジ |
ストップバー | アルミニウム製ストップバー |
ネックプロファイル | スリムテイパー |
フレット数 | 22 |
重量 | 約3.2kg |
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