長野県塩尻市で買取させていただいた、LEITZ ライツ レンズ NOCTILUX 1:1.2/50をご紹介します。
LEITZ(ライツ)は、1849年にカール・ケルナーによってドイツ・ヴェッツラーで設立された光学機器メーカーです。その後、エルンスト・ライツ一世が事業を引き継ぎ、発展させました。技師オスカー・バルナックにより、世界初の35mmフィルムカメラ「ライカ(Leica)」が開発され、写真の世界に革新をもたらしました。現在はLeica Camera AGとして、M型レンジファインダーカメラやプレミアムシネマレンズなど、高品質な製品で世界的に高い評価を得ています。

LEITZ(ライツ)の「NOCTILUX 1:1.2/50」**は、1966年から1975年にかけて製造されたライカの伝説的な超大口径レンズです。このレンズは、ライカMマウントを採用しており、ライカMシリーズのカメラに装着可能です。また、マウントアダプターを使用することで、ソニーEマウントやニコンZマウントなどのミラーレスカメラにも対応します。

「NOCTILUX 1:1.2/50」の最大の特徴は、F1.2という明るい開放値です。この設計により、暗所での撮影や浅い被写界深度を活かした表現が可能です。開放時には独特のボケと光の滲みが生まれ、夢のような柔らかい描写を楽しむことができます。一方で、周辺光量の低下や収差が見られることもあり、これらは「味」として評価されています。

このレンズは、ポートレートや夜景撮影に最適です。特に、被写体を際立たせたい場合や、背景を美しくぼかしたい場合にその性能を発揮します。また、標準レンズとして50mmの焦点距離を持ち、自然な画角で多様な撮影シーンに対応します。
【スペック】
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| マウント | ライカMマウント |
| 焦点距離 | 50mm |
| F値 | 1.2 |
| レンズ構成 | 4群6枚(非球面レンズ2枚使用) |
| 絞り羽根数 | 16枚 |
| 最短撮影距離 | 1m |
| フィルター径 | 40.5mm |
| 重量 | 約470g |
| 製造年 | 1966年~1975年 |
| 特徴 | 非球面レンズ使用、独特のボケと光の滲み |
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