北海道札幌市で買取させていただいた、LUXMAN L-509fをご紹介します。
LUXMAN CORPORATION(ラックスマン株式会社)は、日本の音響機器メーカーです。1925年(大正14年)にNHKラジオ放送の開始と同時期に大阪市心斎橋で創業し、現在は神奈川県横浜市港北区新横浜に本社を構えています。
LUXMANは、プリアンプ、パワーアンプ、プリメインアンプ、真空管アンプなどの高級オーディオ製品で知られ、その製品は「ラックストーン」と呼ばれる独特の音質で国内外から高い評価を受けています。

ラックスマンL-509fは、セパレートアンプに匹敵する性能を一体型で実現したハイエンドプリメインアンプです。この製品は、ラックスマンの伝統的な音響技術と最新の設計を融合し、音楽再生のクオリティを追求しています。L-509fは、音楽の細部まで忠実に再現する能力を持ち、幅広いジャンルの音楽を楽しむリスナーに最適です。

L-509fの最大の特徴は、ラックスマン独自のODNF(Only Distortion Negative Feedback)回路を搭載している点です。この回路は、歪み成分のみをフィードバックすることで、透明感のある音質と広帯域を実現します。また、出力段には3パラレル・プッシュプル構成を採用し、160W+160W(8Ω)、240W+240W(4Ω)の高出力を提供します。この設計により、あらゆる特性のスピーカーを力強くドライブすることが可能です。

さらに、L-509fは高慣性電源を採用しており、大容量の670VAトロイダルトランスと10,000μF×4本のブロックコンデンサーを組み合わせています。この設計により、安定した電力供給を実現し、音楽信号の忠実な再現を可能にしています。また、MM/MC対応のフォノイコライザーアンプを内蔵しており、アナログレコード再生にも対応可能です。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
定格出力 | 160W+160W(8Ω)、240W+240W(4Ω) |
入力感度/入力インピーダンス | PHONO(MM):2.5mV / 47kΩ PHONO(MC):0.3mV / 100Ω LINE:180mV / 42kΩ BAL.LINE:180mV / 79kΩ |
周波数特性 | 20Hz〜100kHz |
全高調波歪率 | 0.005%以下(8Ω、1kHz) 0.03%以下(8Ω、20Hz〜20kHz) |
S/N比(IHF-A) | PHONO(MM):91dB以上 PHONO(MC):75dB以上 LINE:105dB以上 |
消費電力 | 300W(電気用品安全法)、86W(無信号時)、0.4W(スタンバイ時) |
外形寸法 | 440(幅)×178(高さ)×454(奥行き)mm |
重量 | 22.5kg |
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