長野県信濃町で買取させていただいた、Marantz SA-11S2をご紹介します。
Marantz(マランツ)は、1953年にソウル・バーナード・マランツがニューヨークで創業した音響機器ブランドです。彼の理念は「リスナーを原音にできるだけ近づけること」であり、その精神は現在のマランツ製品にも受け継がれています。
マランツは高品質なオーディオ機器で広く知られており、プリアンプやパワーアンプ、FMチューナーなど、多くの名機を世に送り出してきました。特に、1950年代後半に発売されたプリアンプ「model 7(7C)」やパワーアンプ「model 9」は、オーディオ愛好家の間で非常に有名です。
現在、マランツは日本のディーアンドエムホールディングスの傘下で事業を継続しており、最新技術と伝統を融合させた製品を提供し続けています。

SA-11S2は、マランツ独自のディスクメカニズムである「SACDM-1」を採用しています。このメカニズムは、ディスクの読み取り精度を最大限に高めるために設計されており、SACDやCDの音楽データを忠実に再現します。さらに、アナログ音声出力段にはHDAM-SA2(Hyper Dynamic Amplifier Module)モジュールを搭載し、透明感のあるサウンドと高い解像度を実現しています。これにより、音楽の細部までクリアに再生され、リスナーに感動的な音場を提供します。
また、内部設計では左・右チャンネルの信号経路を完全に分離したディスクリート構造を採用しており、クロストークやノイズを低減しています。この構造により、純粋で一貫したオーディオ体験を保証します。

SA-11S2は、音質をさらに向上させる外部クロック入力を搭載しています。これにより、より正確なタイミングでのデータ処理が可能となり、特にプロフェッショナルレベルのオーディオシステムとの互換性を高めています。また、アナログ出力はバランス出力(XLR)とアンバランス出力(RCA)の両方を備えており、ユーザーが自分のシステムに合わせて選択可能です。デジタル出力も備えているため、外部DAC(デジタルアナログコンバーター)を使用したさらなるアップグレードも可能です。

外観デザインはシンプルかつ洗練されており、アルミ製フロントパネルと高剛性シャーシを採用することで、不要な振動を抑制しています。この設計により、視覚的な高級感と実際の音質向上の両方を実現しています。また、リモコンは操作性に優れており、さまざまな機能を簡単に制御できます。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
再生可能ディスク | SACD、CD |
再生周波数帯域 | 2Hz~50kHz |
アナログ出力 | 2系統 |
デジタル出力 | 1系統 |
外部クロック入力 | 対応 |
メカニズム | SACDM-1 |
重量 | 18.5kg |
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