福岡県太宰府市で買取させていただいた、UESUGI AP-13 Western Electric 300Bをご紹介します。
UESUGI(上杉研究所)は、日本の真空管アンプメーカーであり、1971年に上杉佳郎氏によって設立されました。
上杉佳郎氏はオーディオや音楽誌に執筆し、オーディオ評論家としての道を歩んでいましたが、アンプメーカーへの夢を捨てきれず、設立後、多くの真空管オーディオアンプを市場に送り出しました。上杉研究所のアンプは、優れた真空管、洗練された回路設計、美しいワイヤリングによって、高品質な音質再生を実現しています。

ウエスギ TAP-13は、Western Electric 300B真空管を採用した高性能なモノラルパワーアンプであり、真空管アンプの魅力を最大限に引き出すために設計されています。この製品は、上杉研究所の技術力と音響哲学を象徴する一台であり、音楽の細部まで忠実に再現することを目的としています。特に、300B真空管の持つ温かみと豊かな音楽表現力を活かした設計が特徴です。

TAP-13は、シングルエンド方式を採用しており、音楽の透明感と奥行きを際立たせる設計が施されています。300B真空管は、クラシックからジャズ、ポップスまで幅広いジャンルの音楽に対応し、自然で滑らかな音質を提供します。また、出力トランスには高品質な素材が使用されており、音の歪みを最小限に抑えながら、力強い低音とクリアな高音を実現しています。

さらに、TAP-13は、電源部にリップルフィルターを搭載しており、ノイズの影響を最小限に抑えることで、クリアで純度の高い音質を提供します。筐体は高剛性素材で構成されており、外部からの振動やノイズの影響を排除する設計が施されています。また、シンプルで洗練されたデザインは、リスニングルームに調和するだけでなく、製品の信頼性を象徴しています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
使用真空管 | Western Electric 300B × 1 |
方式 | シングルエンド方式 |
最大出力 | 約8W(モノラル) |
入力端子 | RCA |
出力トランス | 高品質トランス |
消費電力 | 約80W |
寸法 | W300 × H200 × D400mm |
重量 | 約15kg |
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