北海道上川町で買取させていただいた、Gibson HUMMINGBIRD 2007年 をご紹介します。
Gibson(ギブソン)は、1894年に創設者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を始めたことから始まりました。その後、1902年に販売会社「The Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd.」を設立しました。
代表的なモデルにはレスポール、SG、ES-335などがあり、多くの著名なミュージシャンに愛用されています。ギブソンの楽器は、その高い品質と豊かな音色で広く評価され、音楽業界において重要な地位を占めています。Gibsonは、エレキギターの歴史を築く上で、Fenderと並ぶ重要なギターブランドです。

2007年製のGibson Hummingbirdは、伝統的な美しさと現代的な演奏性を兼ね備えたアコースティックギターです。1960年の登場以来、ギブソン初のスクエアショルダー型として多くのアーティストに愛されてきたHummingbirdですが、2007年モデルもその系譜をしっかりと受け継いでいます。

このモデルの最大の魅力は、甘く柔らかな「ハニー・トーン」と称されるサウンド。トップ材にはシトカスプルース単板、サイド&バックにはマホガニー単板を使用し、温かみのある中低音と明瞭な高音を実現しています。ネックもマホガニー製で、指板にはローズウッドを採用。24.75インチのスケールと43.8mmのナット幅により、コードプレイやフィンガースタイルでも快適な演奏性を提供します。

2007年モデルには、L.R. Baggs Elementピックアップが搭載されている個体も多く、ライブやレコーディングでも即戦力となる仕様です。ピックガードにはおなじみのハチドリの装飾が施され、視覚的にも強い存在感を放ちます。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
ボディ形状 | スクエアショルダー |
トップ材 | シトカスプルース単板 |
サイド&バック材 | マホガニー単板 |
ネック材 | マホガニー |
指板材 | ローズウッド |
スケール長 | 24.75インチ(約628.65mm) |
ナット幅 | 約43.8mm |
フレット数 | 20フレット |
ピックアップ | L.R. Baggs Element(搭載モデルあり) |
ブリッジ | トラディショナル・ベリーアップ(ボーンサドル) |
チューナー | Grover Keystone(ゴールド) |
フィニッシュ | ニトロセルロースラッカー |
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